EOS D30

2001年10月07日 日曜日

Canon EF 200mm F1.8L USM 〜 知ってはならないもの 〜

週末は忙しかったので何にも書けなかったが、金曜日に上記のレンズを借りてきた。以前よりキタムラの葛西さんと「魅力ある一品だよねぇ」といっていたレンズで、何に使うかといえば、ポートレートくらいしかありません。(室内スポーツは撮影することがないんですよ。)
世の中には、「知っていたほうが良いこと。」とか「知らないとならないもの」とかは結構あるもんだが、「知ってはならないもの」っていうのもあります。このレンズの絵はそういったものだと思います。ファインダーは涙で潤んだようなボケ味で、思わず撮影したくなるようなシャープで解像感のある像を確認できますしね。(サンニッパ以外にこのレンズくらいですね。) 3kgの重さにさえ耐えることが出来れば、言うことなしの絵が撮れます。開放からAFだけで写真が撮れます。いかんせんお値段(新品で52万円、中古でも20万円強)が僕を寄せ付けません。(笑) 効果は以下を参照。

2001年09月30日 日曜日

虫を撮るのは難しい…

先週コスモスを撮りに行ったが、コスモスだけでなく虫も撮ってみようと思い、いろいろ撮ってみたが、不規則に動くものを撮影するのはAF頼みにしてもやっぱり難しい。(マクロレンズだから、AFは遅いし繰り出し量も大きいので。) おいおい野鳥なども含めて資金が許す範囲でチャレンジしていきたい。
cosmos
EOS D30 / EF 100mm F2.8 Macro USM / 絞り優先AE F5.6 (1/180 sec) / WB: Daylight / ISO 100

2001年08月24日 金曜日

EOS D30登場

ずいぶん迷ったが、EOS D30を購入した。今回のお買い物リストは、見るときを失ったに違いないというもの。
EOS D30
今回のお買い物の主役。これがなくては始まらない。お値段の大部分がフィルム代の代わり。(フィルム・現像代に20万円分見込んでも、36枚撮り200本分くらいと思えばたいした値段ではない。僕の年間消費量は今のところ100本くらい。)
EF 17-35mm F2.8L
EFのズームレンズの中では最も面白いレンズのはずだが、D30につけるとただの標準ズーム。EF 28-70mm F2.8Lよりずいぶん軽いし小さい。このレンズは銀塩でVelviaと組み合わせて使うレンズだと思うんだがなぁ。最短を短くして欲しいので新レンズに期待だが、買ってしまったのでいつになったら新レンズを買えるんかなぁ。(ニコンユーザーを恨めしく思ったりする。)
マクロリングライト MR-14EX
花の接写をしていると等倍に近づくにつれ、実効絞り値(T値)が変わるのでそれを補うのに必要なアイテム。これのおかげで100mmマクロの三脚座が欲しくなった。あとEF 50mm F1.4にフィルターをつけるとそれとなくくっつくので、ポートレートに使っても面白いかもしんない。
マイクロドライブ IBM製 1GB
これがあると玉切れにならないありがたいアイテム。(1回で800枚くらい撮ることはないっしょ。) くるくる系メディアなので振動に弱いのは当然だが、この容量は魅力だ。押さえに80MBのCFカードがあるので、安心である。
バッテリーグリップ・予備バッテリ
バッテリグリップがあるとこれまた連続1000コマ位撮れるので、マイクロドライブのよきパートナーだ。1回の撮影で玉切れ・電池切れは起こらないだろう。
実写性能であるが、サンプルを400x600にリサイズしているが、このサイズWebで見る分にはまったく問題なし。L版で焼いても銀塩との差は分からん。四切だと良くみれば分かるが、気にはならないと思う。さてポートレートで使うとどうなるかなぁ。
test1
EOS D30 / EF 100mm F2.8 Macro USM / 絞り優先AE F2.8 (1/1000 sec) / WB: Daylight / ISO 100
test2
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L USM / 絞り優先AE F11 -2.0EV (1/250 sec) / WB: Daylight / ISO 100

2001年08月19日 日曜日

今日もポートレート撮影 / EF 50mm F1.4 デビュー!

今日もポートレート撮影を行った。今回は夕方の撮影で、前半はモデルさんの名前を聞き逃してしまったので、明日以降にRabbyさんに確認なんですが、後半の撮影のモデルさんは昨日撮影したはるかさんと先月撮影したあゆみさんとDorothyさん。僕のポートレート撮影の基本は綺麗な(可愛い)女性を楽しく、綺麗に撮るということなので、いろいろなことを試行錯誤して勉強中です。今回の撮影のようなチャンスがあると、非常に勉強になります。で、今回の撮影にはもうひとつEF 50mm F1.4のテストを兼ねていました。久しぶりに購入した明るい単玉なので、絞り開放領域での写り・被写界深度の確認・使い勝手・そしてポートレート撮影でもとめる画質の確認ができればいいかなと思い投入しました。写した感じではF2.8ズームとは別物ですね。絞りが2絞り分明るいので強烈な効果を使えることと、寄ったら望遠的・離れたら広角風に写ることです。画質は完全に満足しています。「50mmに始まり、50mmに終わる」とはよく言ったものですね。さすがに寄って撮ると絞り開放では、目にピントを置くと睫の先にはピントが来ません。さすがです。

2001年08月04日 土曜日

もう8月!

もう8月です。先月末はポートレート撮影会・フォーミュラニッポン撮影会と写真三昧の生活で忙しかったが、今月頭の週末はなぜか3連休。とりあえず掃除・洗濯・写真の取り込みなどが出来ました。ギャラリーを書き換えたので、見てみてください。今日はカメラ・写真の話題ばっかりだな…

最近の物欲

最近、デジカメが欲しいと先日書いたが、まずいことにEOS D30が欲しくなってしまった。デジタルカメラ・マガジンのムック「EOS D30完全ガイド」を購入したためで、見たところ6切くらいまでの引き伸ばしは問題なさげ。ラチチュードはポジより狭い感じで、ポートレートを撮る分には特に問題ないかな。モータースポーツ撮影をする場合にはレリーズタイムラグを考える必要はあると思うが、これは慣れるしかないだろう。(今のEOS-3もある意味同じだし) 撮影コストを考えると乗り換える価値は十分にありそう。もっともスポーツの撮影に使わないと思うが。
キヤノンさんは今週になって、大口径望遠ズームのモデルチェンジを発表。今回はISがついて、最短撮影距離が10cm短くなるとのこと。重さは1.5kgとかなり重そうなうえ、お値段は28万円。さすがに乗り換えることが出来ない価格。とても「2本目は大口径望遠ズームだ!」なんてお勧めできない。もっともEF 70-200mm F2.8Lって言うレンズのあまりある万能性が、使用頻度を下げているわけで、僕なんてサンニッパより使っていない。ということもあって乗り換えるまでもないんだな。ISついて悔しくもないし。(負け惜しみか?)
気になるのが多分数週中に発表されるであろう大口径超広角ズームEF 16-35mm F2.8Lである。キヤノンはこの分野のレンズの先駆的なメーカーで現行のEF 17-35mm F2.8Lはコンパクトなズームレンズで、キヤノンのレンズらしい色・コントラストがでる名レンズ。でも後発のニコンの同スペックレンズの最短撮影距離(28cm)にくらべて、見劣りするのは事実。さてどこまで最短を詰めてくるか見ものである。お値段は25万円前後になる模様。D30につければ、やや広角よりの標準ズームになるわけで、これはD30と一緒に長期ローンで購入かなぁ。
あとEF 50mm F1.4を安く譲ってくれるという方がいらっしゃって、これは前向きに検討中。(135/2も興味深いが、今月はぜんぜんお金が自由にならない。) 数日中に解を出したい。
なんだかカメラ関係ばかりになったが、寂しい収入のなかで撮影をこなすには、もうデジタルへの移行しかない。銀塩はたまに撮る位にせねば、いつまでも貧乏なままだ。とはいえ、ポジの透明感が捨てれないのよね。