Equipment

2005年04月22日 金曜日

国際化 R(GNU R-2.1.0)

4月18日にリリースされたR-2.1.0では正式にI18N対応になってますね。これまで日本語を使うだけで、それなりの苦労があったけど、今後はそんな苦労も無くなるのね。ああっ、すばらしい… 国際化をされた皆様ありがとうございます。これからがんがん使わせて貰います。ということで、ダウンロードしてみた。

Excel、有効桁が足りないみたい…

昨日の問題を乗り切ったかと思ったら、新たな問題を与えられてしまった。今日の課題は2個の独立変数(x, y)に対する測定値 z を、xとyの3次項までの多項式で当てはめを行いたいとのこと。xとyは10^8程度の大きさなので、3次項まで計算すると3次項の係数を計算するための必要な桁数は結構な桁数が必要だ。Excelで多重回帰してみたけど、欲しい値から若干ずれている。他の系での計算結果と比較すると言うことで、Mathematicaの非線形回帰(NonlinearRegress関数)とRの非線形回帰(nls関数)で計算した結果はほぼ欲しい値と一致しており、Excelでの計算で有効桁がまるで足りてないようだ。この手の計算にはExcelはやっぱ使うべきではないのかもしれない。
まぁ今回の場合は、xとyの値適当にスケールすればいいだけの話だけど…

2005年04月20日 水曜日

久しぶりにカーネルコンパイル

今日は我が家のノートパソコンの無線LANを使えるようにするための下準備。とりあえずLinuxカーネルのバージョンを上げる。作業は以下の通り。

  • カーネル2.6.11.7を展開
  • Software Suspend 2 for Linuxのパッチを当てる
  • 現状のカーネル2.6.6のオプション設定を元に足りない部分を設定(PCMCIA関係がごろっとかわっている。)
  • カーネルのコンパイル
  • 三浦さんのところにある Panasonic Hotkey Driverをダウンロード。(丸ごとまとまったtar ballをダウンロード)
  • Panasonic Hotkey Driverをmake install
    ということで、一応各種ホットキーが使えるようになったこと(前回のパッチではサスペンドだけだったけど、今回は全部使える。さすが素晴らしい…)とHibernateすることとHotkeyの動作の確認までOKのようです。(/etc/hibernate/hibernate.confの設定が多少おかしいので、今日のところはXからHibernateすると復帰しない。やっぱ一回テキストモードにした方がええのかな?) ALSAに変えたせいかどうかは分からないけど、さっぱり音が鳴らなくなったので、さらに調査中… おおむねいい環境になった!

2005年04月19日 火曜日

いろいろ調べもの…

いろいろ調べもの。今はこんなことを調べている。
XHTMLファイルの解析
SAXやDOMを使わずに、もっと簡単な方法での特定要素の中身を取り出したい。(たとえばh3要素やa要素)
プログラムコードのHTMLにおける引用の仕方
これまでpreでくくった中身をさらにcodeでくくっていたんだが、これはやっぱおかしい。もっと論理的に表現したい。
UTF-8でのファイルの保存について
1つはBOM(Byte Order Mark)を付けるべきか否か。本来UTF-8でのエンコードではエンディアン(卵を丸みがある方から食べるのが好きかのか、尖った方から食べるのが好きかとか言った区別だ)は関係ないはずなのだけど、Unicodeの規格を読むと署名として使っているらしい。BOMを付けるとおかしくなったり(たいていのエディタで付けてくれない)、無いとおかしかったり(IEは文字コードの自動認識が巧く行えない)するので、どうしたものか。2つ目は_変換表はどれが正しい?_ どれも同じ程度に微妙に違う。何を信じればいいのか… いずれにせよ全く何とかして欲しい。(それ以外はUTF-8の方が扱いやすいのよね。XMLの場合。)
X-Windowでの漢字変換
うちの環境ではGnomeもKDEもデスクトップ環境としては使ってません。(鬱陶しいんだもの。) ウィンドウマネージャはFluxboxを使っている。適当なディスプレイマネージャ(kdmやwdm)でウィンドウマネージャにFluxboxに指定してログインすると、kinput2が起動してくれないというか~/.xsessionを無視しているっぽい動作をするため、いろいろ不便な目に遭っている。なぜだろう?

2005年04月18日 月曜日

findメモ

この日記の記事(限りなくHTML4 Strictに近くて、ISO-2022JPで書かれているファイル)を諸般の事情により内容を再利用することを目的に、元の記事をを残しつつ、XHTML 1.0 Strict(UTF-8)に変換しようかと画策している。今回の見直しは結構大きめで、せっかくだからスタイルシートの指定も一気につもりつもりなのだ。
今日の努力で一日分の記事のファイル(index.html)について、上記の変換がshとsedとHTML Tidyでできるようになったのだが、変換したいファイルはyyyyが西暦年、mmが月、ddが日として
~/html/diary/yyyy/mm/dd/
と言うディレクトリに静的に入っている。個数を勘定(LS-lRしてindex.htmlを検索語にgrep書けて行数を数えただけ)してみたところ、1200個くらいのファイルがある。(足かけ5年分だとこのくらい?当然ディレクトリの個数がその程度ある。) さすがに手でやるのも気が遠いというか、そんなの人間のお仕事ではないので、再帰的にできないかなと思うわけだ。いったん1つのファイルを処理する適当に書いたシェルスクリプトはこんなかんじ。あんまり考えないで書いたので、動作の通りそのまんま。

2005年04月16日 土曜日

Mozilla Party 6.0

Webブラウザ周辺の話題は常に興味があるので、参加してみることにした。雑感ではあるが、注目されているプロダクトという割りには、この程度しか集まらないのかななどと思ったのだが、これは告知が遅すぎたからであろうか… 興味があったものだけざっくりと書いてみる。
今回僕にとって唯一楽しめたのは<ahref=“http://www.mozilla-japan.org/">Mozilla-Japanセッションの瀧田 佐登子さんの講演。Mozilla-Japanの活動の趣旨と目的が少し理解できたと言う点で非常に参考になった。あとBrian Behlendorf氏の話を少し伺うことができたが、サーバのApacheとクライアントのMozillaの両方ともに深く関わっていると言う点で非常に面白いと思ったし、話からそれぞれの組織が凄く対照的であると言うような話も聞けて、次のセッションを全部つぶしてもOKだから、1時間くらい話を聞きたかったのが、今回の本音である。

2005年04月15日 金曜日

mkdiary用のAmazon書影表示のためのスクリプト

うちの日記用にAmazon書影表示のためのスクリプトを表示させるフィルタを書いてみた。ざっくりSOAP4Rの例題通り。
内容は[ASIN:0123456789]というパターンがあると、AmazonのASIN検索を行って、書影イメージと著者名(ある場合のみ)と書名に置き換えてくれるというものです。(フィルタ動作するところまでしか試してないけど。)たとえばこんな感じ。
[asin:4906391702]
という文字列を

<div class="amazon">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906391702/ref=nosim/XXXXXXXXXX-XX/">
    <img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4906391702.09.MZZZZZZZ.jpg" alt="やさしいEmacs‐Lisp講座" title="やさしいEmacs‐Lisp講座">
  </a><br>
  広瀬 雄二 / <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906391702/ref=nosim/XXXXXXXXXX-XX">やさしいEmacs‐Lisp講座</a>
</div>

と変換する。絵を右に寄せたり、字を変えたりって言うのはclass指定したのでCSSでなんとかなるかなと思っている。(ソースいじってもいいですけど。)
依存するrubyパッケージは、SOAPを用いて通信を行う(クエリーを出す)のでSOAP4Rパッケージと、通信自身がUTF-8で行われるのでuconvパッケージに依存。1.8.1までKconvでUnicode関連の処理ができないこととこのページを書いているサーバにインストールされているnkfが古いので、こういうことになっています。そのうち書き換えるか…多分ruby-1.8系ならSOAP4RだけインストールすればOK。ruby-1.6系にインストールするのは値と大変。僕はもう使ってないので自分で調べてください。
uconvとkconvを併用している理由は、rubyのiconvパッケージのインストールに失敗していることと、うちの日記はISO 2022-JPであるためuconvとkconvを併用せざる得ないため。(SOAP4Rを使ったやりとりはUTF-8だし)しています。なんか大いなる無駄な気がしますが、nkfのラッパーのkconvとかnkfだとUTF-8が使えないし、uconvはEUC−JPとCP932(WindowsのShift-JIS亜種)とUCS-4とUTF-16とUTF-8しか使えない。微妙にEUC-JPしかかぶらないし…
使用上の注意ですが、これを使うにはAmazonのアソシエイト会員(たぶん必須じゃない)とデベロッパー登録をする必要があるので、注意してください。

2005年04月14日 木曜日

今日は1日中XML/HTML周りの調査

サイト全体の見直しを考えていて、これまで積んできた日記を中心とするデータの再利用を行うため、XMLやXHTML周りの調査など。うちの日記は、僕が書く際になるべくHTML4 Strictになるように書いているので、扱いやすいデータだと思うのですが、任意に何個かのファイルに対してHTML Tidyをかけてみた。割とすんなりとXHTML1.0 Strictに変換できることが分かったので、これで処理してみることにする。ざっくりと使えそうなTidyの設定ファイルは以下のようなもの。

2005年04月13日 水曜日

続・Photoshopのスクリプト機能

今日はプログラミングしてみることにする。いろいろめんどくさいので、Java Scriptで遊んでみることにする。とりあえず画像解像度を変更するプログラムなど。ダイアログボックスで縦か横を選び、サイズを入れると設定された値に応じて、サイズが変更となる。スクリプトはJava Scriptの場合「PhotoshopCS」のディレクトリの中の「プリセット」ディレクトリの中にある「スクリプト」ディレクトリに適当な名前を付けてコピーする。

2005年04月11日 月曜日

佐原 ミズ・新海 誠 / ほしのこえ(コミック版)

新海 誠さんの「ほしのこえ」のコミック版。アニメは新海さんが一人でMacで作ったという一世を風靡したもので、青空と白い雲、夕焼けと踏切、宇宙の闇と星空がが凄く印象的に美しかった作品だ。(まぁSF的にはいろいろ突っ込みどころ満載だけど。)
美しいと感じた要素がだいぶん欠けてしまうコミックという媒体で、どうかと思ったのだが、コミック1冊分の内容でだいぶん深くなっていると思う。原作を見て読むとだいぶん楽しめると思う。(登場人物の絵はコミック版の方が僕は好きだ。)
読後の感想であるが、まず原作とは少し違う結末に救いがあること、あと日々何気ない生活の中で、ごく当たり前にあること、たとえば人とのつきあいや日々眺める風景の美しさなど、ごく当たり前に存在していて忘れているなと思うこともとても大切なんですね。それを自覚して生きていかないと漫画を読んで思ってしまった訳です。
あと自分にはなかなかできないけど、自分の想いはできるときに表に出さないとダメなのかな。そんな風にも思ったわけです。
原作のアニメもコミックスも一応おすすめしておきます。

2005年04月09日 土曜日

植松 伸夫 / THE BLACK MAGES II The Skies Above

植松伸夫プロデュースという話なのだが、歴代Final Fantasyの戦闘の音楽をロックアレンジしたアルバム。まさかシリーズ化されるとはと思ったのだが、今回は先頭の音楽だけじゃなくなっている。聴き所としてはドラムが打ち込みでなくなったところで、全体的にライブ感が高くなっているところであろうか。僕はFFはVからの人なので、半分くらいは聴いたことはないのだが、「マトーヤの洞窟」は良かったかもしれない。表題のFinal Fantasy XのThe Skies Aboveもなかなかかなあ。