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2004年10月19日 火曜日

うわああああぁ

今日会社帰りに何気なくいつも立ち寄る本屋さんのPC関連書棚を見ていたら… こないだから我慢しているThe Art of Computer Programming Volume 2を発見。(今後うちの日記では「緑の本」と言うことにする。) 実は1巻の「赤い本」も我慢しているのだが、気がついたら2冊とも売ってるし、ちょっとお高いのでなかなか買えないんですよ…
さすがにもうモンテカルロとか数値計算をやってないので、特に2巻のメインとも言える「乱数」は読まなくても良いかと思うのだけど、赤い本の「情報構造」は読むべきだなということと、あと長らく翻訳が出なかった3巻のソートは興味深いなぁと思っているので、ちょっと楽しみ。まぁ_ボケ防止のための頭の体操に非常に効果的だ_と思うし、パラパラめくって面白いので、日曜日に立ち寄った新宿の紀伊國屋書店で_一気に2冊買ってしまえ!!!_と思って、かなり買おうかなという勢いでしたが、12月の某氏の結婚式に行けなくなると一大事なので、我慢していたのに、これから毎日が誘惑の日々です。(笑)
あとKnuth先生のこの本と言えば、アセンブラ言語に相当するMIXなわけだけども、いろいろ処理系はあるのね。

2004年10月17日 日曜日

今日は天気が良かったな

久しぶりに抜けるような青空。早起きをして、マミさんに誘われていたので、よみうりランド方面まで出かけてみる。まぁだいたい思った程度の時間につく。遊園地の中でもイベントするのかと結構びびったが、マミさんの写真を数枚撮って、午後の用事のため撤収。事前の予習(ロケハンという)が足りなかったこともあって、全然良いところで写真は撮れなかったが、まぁおおむね良い感じにはできた。(というか、一人で遊園地にロケハンなんて行けないんで、誰かつきあってくれる人を募集すべきかな。)

2004年10月16日 土曜日

秋は夕暮れ

「秋は夕暮れ」ということで、この季節はたまに綺麗な夕暮れが楽しめる。今日もそういう日で、夕焼けが凄く綺麗だったので、写真を撮ってみました。なんだかいきなり涼しくなったせいか、いきなり秋を堪能できつつあるのだけど、紅葉はこれからだし、新蕎麦もこれからなんですよねえ。楽しみは尽きないな。
1枚目は横位置でシメントリカルさを狙ってみた写真。たまたま送電線の鉄塔が2本画角の中に入ったので。やっぱりそれなりに広角な絵になる。2枚目は空のグラデーション、雲の夕焼け色のグラデーションを狙ってみた。思いの外上空まで赤みが差している。
夕焼け その1
EOS-1D MarkII / EF 24mm F1.4L (絞り優先 AE F4 (シャッター速度 1/60) -0.6EV) / WB: shade / ISO 100
夕焼け その2
EOS-1D MarkII / EF 24mm F1.4L (絞り優先 AE F4.5 (シャッター速度 1/20) -0.6EV) / WB: shade / ISO 100

2004年10月11日 月曜日

イベントに出かける

今日はビックサイトで開催されるイベントにTOSIさん、ナツメさんに召還されたので、行ってきました。行く途中新交通「ゆりかもめ」なる乗り物に乗ったのですが、乗り心地と言い、加速減速感といい、カーブの急さといい、どれを取っても_二度と乗るかぁ_という素晴らしい乗り物でした…
イベントに行ってみて、なんと仙台方面の人たちがいっぱいいてびっくり。今日は仙台でもイベントじゃなかったっけ・・・ ビックサイトには初めて行きましたが、夏コミ・冬コミじゃなかったら、結構広いのね… 思った以上に85mmは使えました。
今日撮った写真から1枚だけ日記にアップ。あまりに笑顔が素晴らしかったので… イベント写真はすでにレタッチ済みでまとめてアップしましたが、ページ構成に手を出す時間がなかなかないので、各所にURLを書き込んでいます。分かる人向けにということで。
シホさん
EOS-1D MarkII / EF 35mm F1.4L (絞り優先 AE F2 (シャッター速度 1/800) +0.7EV) / WB: cloudy / ISO 100 / シホさん

2004年10月10日 日曜日

しなくても良かった敗北

今日は天気が多少落ち着いていたので、久しぶりにコスモスを撮りに行こうと言うことで、近くにあると聞いた鷲宮のコスモスロードに行ってみたのだが、全然咲いてない…
鷲宮のホームページを確認すべきだったか… まだ2週は早いようだ。

2004年10月08日 金曜日

こまったなぁ

昨日だったか、来週の水曜日までに下期から3年程度の研究計画を練りなさいとな。うーむ。入社して半年、研究な職場に来て半年で、更にろくに周囲の方針の説明が無いのだが、どう書けと… とりあえず課長に文句を言うことには成功したので週明けにでも打ち合わせができそう…

栗本 薫 / グイン・サーガ97 「ノスフェラスへの道」

今月は隔月刊のグイン・サーガの月なので早速購入。前の会社の某Iチームリーダーのようにうちの日記でグインサーガの新刊チェックをされている人もいるらしいので、忘れぬように…
みどころと言うのは余りないかもしれないが、吟遊詩人のマリウスの存在のケイロニア的な理解が得られたと言うことでしょうか。作中でも最近マリウスが歌うシーンがなかった気がする(60巻振りくらい?)ので、久しぶりに良かったかなと思う。ケイロニアの武の双璧であろう黒竜将軍トールと金犬将軍ゼノンが同時にケイロニアを離れて出陣と言うことを除いては大きな事件はないですね。アキレウス大帝も部下の要望に対して気前が良すぎますな。まぁ再来月に続くと言うことですね。

2004年10月07日 木曜日

Excel VBAは究極の「変数 = 箱」モデル

某MLに書いた内容ですが、僕が遭遇したExcelVBA的なものの発想法について。
ExcelVBAでのプログラミングでは、8月8日の日記福盛さんの日記で触れられているように、「VBAでエクセルのマクロを作る初心者がですね、変数の代わりにセルを使うんですよ」と言うような、matz日記で話題になった究極の「変数 = 箱モデル」に相当するようなコードを書く人が結構多い。
つまり、「ExcelVBAは普通のVBと違って、「手動で」かつ「視覚的に」変数領域を割り当 てられる、2次元でアドレス指定するポインタを持つBASICである。」と言い換えても良さそうですし、暴論を言えば、「一流のExcelVBA使いは1次元のポインタしかないCのポインタなど目をつぶって使えないとならない訳だ(暴論)。分からないなどと言わせぬ!」ということになる。まぁ実際に一流の(分かった気になって、有頂天になって、ナニか勘違いしている人_のことを言う)ExcelVBA使いのみなさんはこういうポインタに相当するものには名前をつけたりしなくて「全部直接セル参照」という神業をするので、構造化言語とかOOPとかにジャブ付けの頭しか持ち得ない僕なんかから見るとある意味「すげーっ!」(絶対そうなりたくない)と思ったり、頭の中がどうなっているのかかち割って見てみたいなんて思っている_3流のへっぽこVBA使い_なので、せめて妥協点として、Rangeオブジェ クトに名前をつけてアクセスしたくなっちゃいます。
1次元のRange領域を作ってやれば普通のポインタと同じような感覚(アドレス指定はCellsプロパティで2次元指定できるけど)ですかね。領域の割り当ては自分でやらないと駄目ですが… まぁ_ご利用は計画的に

たとえば「1から10までの話を求めたい」と言う例題を考える。和を求めたいRangeオブジェクトを渡すと「Rangeの和を求めるワークシート関数を文字列として返す関数」なんてものをつくってやれば、少し楽ができそうし、応用もあるのは手を付けてはいけないと思いますねえかな? まぁ実際にこつこつアルゴリズムを書くのではなく、計算などはすでにあるExcelのワークシート関数にしまえと言うことになります。(まぁ_手抜き_とも言う) 和を求めるくらいだとあまりありがたみが出ないが、同じ手間でRangeの最大・最小とか2個のRangeオブジェクトを関数に渡して最小自乗法とかさくっと出来ちゃったりするので、まぁ楽チンですね。(実際は統計関係の計算をするときはExcelのバグを知り尽くしてないと危ないですが。まぁ統計をちゃんとしたい時はExcelは使っちゃいけません。ちゃんと統計ソフトを使いましょう。)
ということでコード例。(基本的にVBでプログラムを書くときは型宣言を必須にしましょう。そうでないと全部Variantになったりしますから。あとDim文の使い方も意図しない型宣言になったりしますので注意しましょう。)

2004年10月06日 水曜日

今更ながらSTLをお勉強

某MLの影響でしばらく忘れ去っていたC++のStandard TemplateLibrary(間違っても某社の中間管理職のことではない。)のお勉強などを。以前C++を触っていた頃は、templateの動作がおかしかった(というか、仕様の通りに動作するようなコンパイラの実装系はなかったのね)ことと、STLって便利なコレクション系データのライブラリなのねと言う誤解があったことで、なぁなぁなお勉強になっていたのでした。
今日久しぶりにC++をSTLを使おうと思って、7年くらい前に購入していたεπιστημηさんの「Standard Template Library プログラミング」を再読することにした。(今じゃWebで読めます。) これまで根本的な誤解をしていたような気がするのだが、STLの肝 はループを抽象化したAlgorithmなんですね。(今更気がついたのか) Collectionへのアクセスはポインタを抽象化しているIteratorを、ループのカスタマイズをFunction Objectで行うのですね。いやぁ疑問が氷解というか、年食うとなんだか昔分からなかったことが、さくっと分かるようになるもんですね。(まぁ実際にプログラミングに生かせるかどうかわからんが。) とりあえず、凄く勉強になっています。(というか、勉強しなさい、コードを書きなさいと言うことなんでしょう…)

2004年10月01日 金曜日

ジョン・ダービーシャー / 「素数に憑かれた人たち 〜リーマン予想への挑戦〜

今日は帰り道に大宮に行ってみることにしたので、久しぶりに大宮ロフト内にあるジュンク堂に行ってみた。たまに大きめの本屋に行っておかないと、本を読まない生活になるので。
僕は学生の頃は狂った数学好きだったはずだが、素数とはあまり縁がなかった。正確に言うと数論との接点がなかったのだが、最近の話題で_素数と言えば素数定理、素数定理と言えばRiemann予想_ということで、今のところまだ解決していない最大の数学的な難問である「Riemann予想」を垣間見たいと言うことで購入してみた。(今年になって肯定的に解決したと言う報告が大きなニュースになっているのだが、まだ検証中。)
Fermatの最終定理(最近はFermat-Wilesの定理と言うそうな)のように中学生でも言っている意味が分かる定理と違って、Riemann予想は高校〜大学初級の数学を触ってないと意味が分からないかもしれない。Riemann予想は「ζ(s)の自明でない零点 s は、全て実部が1/2の直線上に存在する。」と言うものだが、そもそもRiemannのζ関数の定義は理解できても、自明な零点(-2,-4,-6,・・・)がどうして自明なのかあたりで考え込んでしまうはずなので。(ζ(s)を複素数に解析接続するんだな…)
と言うことで、帰り道はまるように読み込んでしまいました。数学の本を読んで面白いと思ったのは凄く久しぶりで、スタウファーの「浸透理論の基礎」(これは物理の本だと言われるかも)とかドゥヴェイニーの「カオス力学系入門」以来かもしれない。
まだ全部読んでいないが、強いて言えばもう少し数式があっても良いと思う。また歴史的な話は面白いと思うけど、この辺はベルの「数学をつくった人々」と言う名著があるので、併読しても良いかも。(僕の高校時代の愛読書でした。) まぁζ関数周辺の読みやすい教科書があったら読んでみたいなぁ。ざっくり読んで見た感じでは、関数論の知識があればざくざく読みすすめられるかな、まぁそういう点でこれの次に読む本が本当に楽しめると思うのだが、この本はそこまで行って無くても、数学に興味がある人でもかなり楽しめるでしょう。

2004年09月29日 水曜日

まだ台風ですか

まだまだ台風が来るんですねえ。今年は当たり年のようです。しかも日本列島縦断という感じで、なかなか迷惑な話だけども、そろそろおしまいかな。気温の方はすっかり下がって、秋風も涼しくなり、ようやく長袖のシャツに着替えました。(半袖のシャツがクリーニング中で出払ったとも言うが…)

三島 篤志, 小倉 慶郎 / VOA リスニングトレーニング

CDを試聴して面白そうだったので購入してみた。VOAを題材にしたリスニング教材であるけども、通訳の訓練で使われるsight transrationを応用した文節単位での「区切り聴き」を繰り返して、全体のListeningをして意味を自然な流れで理解。さらに理解を高めるために、reproduction、shadowingを行えるように教材が作ってある。選ばれている話題はなかなか面白い。