Equipment

2003年11月03日 月曜日

Firebirdに完全乗り換え

WebブラウザをIEからFirebirdに完全乗り換えることにした。Debianを入れているノートの方と会社のPCは随分前からFirebirdに変更済みだったのだが、家で使っているメインの端末は放置していた。
Pluginを眺めているとなかなか便利な物がそろっているので、面白いかなと言う感じなのだが、IEよりかゆいところに手が届いていると言うのがありがたい。まぁぼちぼち使い込んでいきましょう。ちなみにうちのページは意識していたわけではないですが、IEでもFirebirdでも似たように表示されます。(まぁ差異をCSSで吸収しているので。)
今日Debianを入れているVaio C1の方で、Firebirdで日本語が表示されない理由を追及してみました。理由は簡単で、XF86Config-4でフォントの設定を中途半端にしていたためのよう。Window Managerも正確に表示してなかったみたい。(メニューはほとんど英語なのであまり気になってなかったらしい。) 今日の対処でちゃんと表示されたので、ぼちぼちこっちもいじっていこう。

2003年11月02日 日曜日

EF 24mm F1.4L USM

昨日注文したEF 24mm F1.4L USMが今日届いていたので早速評価。外観上の傷はほとんど無く、レンズも綺麗と言うことで、なかなか良さそうな感じ。(残念ながらフードが欠品していたので、その分は値引きしてもらった。) で、早速試写してみる。広角の単焦点レンズにもかかわらず、この重さ(650g)はいったいなんだろう。大きさは大口径広角ズームのEF 17-35mm F2.8L USM)と同じ外径でちょっと短いが、このレンズよりちょっと重い。(いかにもスペックが_狂っているレンズ_である。)
EOS-3に付けてみる
こうやってEOS-3に付けてみるとその大きさが理解できる物と思う。EOS-3自身がそれなりに大きなカメラなので、結構大きなレンズだと思うが、重量バランス的にはEOS-3やバッテリーグリップ付きのEOS 10Dに付けるとそんなに違和感はない。
ということで、家の裏手の方のコスモスを絞り開放で試写してみる。
コスモス
EOS 10D / EF 24mm F1.4L (絞り優先AE 絞り:F1.4, シャッター速度 1/4000秒 / WB: daylight / ISO 100
広角レンズで、この背景のボケ具合はいったいなんだろう。結構寄って撮影をしているのはあるが、自然なボケ具合でなかなか素晴らしい。ピントは普通の撮影(ポートレートとかスナップ写真とか)で使う分には、おそらくあまり気にしなくてもよさそうな程度の深さはあるので、使いこなしはEF 85mm F1.2Lあたりと比べると、神経質にならなくても良いのではないかと思う。どちらかというと画角が広がった分の絵の作り方が難しいような気がするが、背景が適当にぼけてくれると思うので、ちょっと使ってみてから判断となるだろうか。
ということで、購入と相成った。こういう機会もなかなかないのであるが… これに気を良くして車のローンが終わったあとの冬の間にEF 35mm F1.4L USMも買っちゃいそうで恐ろしい…

2003年11月01日 土曜日

センス・オブ・ワンダーは育つか?

一昨日、星空の写真を撮りに松山町の公園まで出かけたが、久しぶりに星をみたような気がする。最近、何度か東京方面に出かけることがあるのでふと思ったのだが、都会の星の見えない夜空を眺めたり、都市化で自然が少くなってしまった環境などで、果たしてレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」に書かれているような、美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なるものにふれたときの感激する感覚を育てることが出来るのだろうか? 星空を眺めて空の彼方に思いを寄せることや、花や虫を見て不思議に思う感覚を身につける事は出来るのだろうか? ふと疑問に思うのである。
こういう感覚は、僕のような工学系の人ではなく、理学系に進む人にこそ必要だと思うのだが、昨今の理科教育問題とか考えるとこういうあたりがすっぽり抜けていると思う。(まぁ人間育たないわねぇ。) 実際には知識だけではなく体験こそが何よりも重要だと思うのだが、そういう場が失われているとすれば非常に悲しいことだと思う。

2003年10月30日 木曜日

お出かけ

今日は用事があったので会社を休んで早朝からちょっと遠出。移動だけでぐったり疲れた。電車の中で昨日買ったハリポタは半分くらい読んだのだが、朝早くからの移動だったので、移動中の半分くらいはやっぱり眠ってしまった。

お休みだけど出勤

今日は出先で会社から電話があって、「仕事があるので夜20時くらいに出社して欲しい」とのこと、現在試作中の製品の対応のようだ。緻密に動きを予想して、今日対応が回ってこないことを確認して休みを取ったのに、出社するはめになるとは…
以前よりこの手のお仕事は「必要性を十分説明していただければ、最優先で仕事をする」と公言していて、昨年の夏からプライベートな用事もだいぶん犠牲にしているのであるが、話を聞けば「おがわは何で休んでいるのか」とか「何故技術で対応しなければならないのか」とか、いろいろとえげつないあおりがあったようで、段取りや対処をしていただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしてしまった。(僕にこういう話をしないで気を遣ってくれたのもありがたいのであるが、結局何故か知ってしまったのですよね。) なぜ対処が必要かは説明し尽くしているのであるが、この言われようは非常に遺憾である。こうやって僕のモチベーションはうち砕かれるのである。
ちなみに今年のクリスマスや正月もこのお仕事(違う製品だが)でつぶれる予定。早くいっぱんじんになりたい。

2003年10月29日 水曜日

ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)

前から読もうと思っていてハードカバー版を買うのが筋のような気がするが、今日本屋に行ったら携帯版なる文庫よりもちょっと大きなサイズで出版されたものが発売されていたので購入してみた。まぁ単純に我が家の書棚にはハードカバーの本をしまう場所がもう存在しないのであるが…
ぱらぱら眺めてみた感じでは、ハードカバー版より読みやすいように思うのだが、読後の感想は忙しいのでいつになることか。2巻目もこのサイズでとなると、そのまま原書ですか。

2003年10月27日 月曜日

.NETの呼び声

最近、VBAでのプログラムにほとほと嫌気がさしてきたのであるが、お仕事関係ではMicrosoft WindowsというかMicrosoft Officeの呪縛を逃れることは出来ない。それ故プログラム環境としてVisual Basic for Application(VBA)を使うことになるのであるが、不満は多いので使っていてなんだかだめだめだなぁと思うことを列挙してみよう。

  • _必ずExcelやWord文書の付録_みたいなものになる。文書を開くときに何となく厭な気分になる。(回避法はあるけれど。)
  • 当然コードの_履歴管理をするのが大変_。(何が楽しくてVisual Source Safeを使わねばならないのか。頼むからCVSSubversionを使わせてくださいな。)
  • 正規表現が使えない。(がーん。 かなり不便。)
  • 正規表現を差し引いてもテキスト処理がいまいち。(変形CVSなテキストを読むのがもう大変。)
  • しょっちゅう関数の名前がだぶる。(名前空間をサポートしてくださいよ。僕のボキャブラリが寂しいだけ?)
  • 使えるデータ型が_恐ろしいくらい貧弱_。(未だに基本な型と構造体と配列くらいしかなく、ハッシュやリストのような現代的な言語でサポートされているデータ型は_当然ない_。)
  • クラスは作れるが、継承は出来ない。(勘違いしている人は多いけれど継承はOOPの必須事項ではない。)
  • スレッドって何だっけ?
    という具合で、結構痛いところが満載なのである。そこまで使い込んでいるんだったらVisual Source Safeというか、OfficeのDeveloper Editionを買えばいいじゃんと言う意見もあろうが、僕はお仕事のためにわざわざOffice Developer版を買うほど酔狂な人間ではありません。 ちなみに家のPCにはOfficeをインストールしてません。家に帰って_Excelのアイコンを見るのも厭です_。ということで、会社で買ってくれないものを使う気にはならんのです。
    かといって、Windows Scriptの上で動く現代的なスクリプト言語であるActivePerlActiveRubyは、_デフォルトでインストールされない_ということもあって、プログラムを使ってもらうという前提の開発では、管理が発生するためにメインの言語として選べない。(ExcelはどのPCでもバージョンは同じであることを前提に出来るが、PerlやRubyのバージョンなどの管理は職場で誰がするの?)
    ひょっとしたらVBA自身は、Office2003でVB.netのような言語の現代化が行われるのではないかと多少期待したのだけど、VBA自身はVBA 6.3から6.4にアップデートで余り変化はないみたい。(がっかり。 まぁ無論会社ではOffice2000までしか使ったら駄目ということになっているので、Office2003は使えないのだが。)
    という状況で、なんだか良い解法は無いなぁと思っていたのだが、先日のTCP/IP勉強会で、PostgreSQL方面の高橋さんより、「そういう話なら、.NETが良いよ。」という話を聞いたので、早速試すことにした。
    よく.NETのページを眺めていると、.NET Framework SDKには、コマンドライン版のC++とC#とVBのコンパイラが付属してくるのね! てっきり、C#やVB.netで遊ぶにはVisual Studio .NETを買わねばならないのかと思っていたのであるが、僕が組むプログラムの規模ではVisual Studioには手を出さなくてよさそう。
    ダウンロード・インストールをしている間にWebをさまよえば、_フリーの統合環境は転がっている_もので、Javaの開発環境から進化して、C++やC#やPerlやRubyやXMLなどの編集が行えるJavaで書かれているEclipse(エクリプス)や、C#の開発環境に特化しつつVBの開発環境にも使えそうなC#で書かれているSharpDevelop(SharpDevelop-JP)といったオープンソースな環境が出回っているので、なんだか簡便な開発環境が整いそうである。
    今日はつらつら.NETのドキュメントとC#やVBのサンプルソースを眺めているわけだが、眺めているだけでも上記の問題は解決しそうである。例えば順に並べるとこんな感じ。
  • ソースコードは_ただのテキストファイルになる_(当然)
  • 当然コードの管理にCVSSubversionを使える。
  • Microsoft .NET Framework ではPerl5のような正規表現がサポートされている。
  • テキスト処理はようわからんが、コンソールアプリを書けるからたぶん大丈夫でしょう。(調査中)
  • 名前空間をサポートしている。(僕のボキャブラリが寂しくても_安心だ_。)
  • コレクションクラスが_充実している_。(ハッシュもリストも_当然ありますよ_。)
  • VBでも継承ができるようになった。(VB7からは継承が出来るようになりました。)
  • スレッドを考慮したプログラムも当然書ける。
    という具合。ガベージコレクションもしてくれるのですか。メモリ管理関係も結構楽になるのかしら… しばらく眺めて勉強してみることにするが、MSと仲良く付き合うには、_過度の期待はしない_ことと_仕様はどうせすぐに変わるもの_と思って、_適当に勉強すること_と言うのが重用である。どうせ勉強しても長く持たないバッドノウハウだらけになるに決まっているのだから。
    今日の日記はリンクをいっぱい付けてみた。疲れたなぁ。

2003年10月25日 土曜日

上野 宣 / ネットワーク初心者のためのTCP/IP入門

表紙がちょっとアレゲだけども、中身はしっかりと書かれているTCP/IPの入門書である。東北Linuxユーザー連合会(TLUC)の「TCP/IP勉強会」の指定教科書になっているので買ってみました。なかなか本屋で見かけなくて今日も3件回ってしまった。仙台の本屋さんもなかなか品揃えが悪くて使い物にならないなぁと思う今日この頃である。
内容はTCP/IPの階層構造でネットワーク層(IP/ICMP/IGMP/ARP)、トランスポート層(TCP/UDP)、アプリケーション層(各種プロトコル)の順に概要をわかりやすく説明していると思う。このあとにリンク層とIPv6の説明が続くので、一通りの理解をするにはこの本を読めば十分ではないかと思う。TCP/IPを理解していないネットワーク管理をこれからやる人は読んでおくべき、勧められる本の一冊だと思う。
この本を読みつつ、telnetを使いこなして各種プロトコルの振る舞いを学んで、簡単なPerl/Rubyスクリプトでサーバとかクライアントを書くことで理解が深まるものと思う。ちょっと昔までは内容がいい感じにすっ飛んでいたが、「インターネットを256倍使う本」が良い線だったのだが、いかんせん古くなってしまった巻はあるなぁ。誰か似たような本書かないかなぁ。(僕が書けと言われるかも知れない。)

2003年10月23日 木曜日

NLUG解散の話

昨日、TLUC-MLで三浦さん聞いた話。名古屋のLinuxのユーザー会が解散したそうだ。(上記リンクもNLUGのページではないところに設定している。NLUGのWebサーバもいつまで動いているか分からないからだ。) こういう話は多かれ少なかれ、どこでも感じるところはあって_ついに来るべきものが来たか_と思っている。僕が参加している東北Linuxユーザ連合会(TLUC)もMLの流量と話題が寂しいし、Activeなメンバがほんとに少なくなってきているので。
ただLinuxに限って活動をするという風に考えてしまうと、どんなイベントを行ったとしても、なにもLinuxでなくても出来るという一昔前から見れば贅沢な状況になったこともあって、いろいろとLinuxのユーザー会という存在意義を問い出す事となり禅問答のように考え込んでしまうことになるのだが、NLUGでは解散という結論に至ったと言う事だ。自然消滅・休眠状態というところが多い中で、彼らはそれなりの議論をして活動のけじめを付けたのだから、僕はそれはそれで立派なことだと思う。まぁLUGの運営に参画しているという観点で物を言えば、同行者が一人いなくなるのはやっぱり寂しいものだけれど、時代の流れなのかも知れない。(もし贅沢な環境が衰退を呼んでいるとすると何とも悲しいのだ。)
まぁ数年前の各地LUG立ち上げ時は、インストールをネタにしたインストール大会みたいなイベントを行っていた(まぁ普及活動なんですが)こともあったが、今となってはどのディストリビューションを使ってもインストールが非常に簡単になったし、僕らが*BSDをつかっても簡単にインストールできちゃう。さらにKnoppixのようなCD起動のものが出てきたことがあって、現状で行う意味消失している事もあって、現状でLUGの活動の質的転換を要求されていると考えるべきなのでしょう。
Linuxにしかできないことに限って活動を展開するというのは、現状ではいろいろと非常に難しく、そういう方向だけを考えても仕方ないので、もうちょっと広く世の中を見ることにして、Linuxを介して集まった仲間と言う認識で活動を続けていくのが良いのかなと考えている。(何を題材に扱ってもできるけど、Linuxベースでやった方が自然という雰囲気を指向する。) そういう仲間で共有できるような題材があれば、勉強会やイベントのネタにつかっている状況で、一昨年はXML関連の勉強会、昨年はHTML関連の勉強会、今年はRubyやTCP/IPの勉強会を提案し実施している。(僕は企画した割に、忙しくて全く参加できず非常に悔しい思いをしているが、それでもみなさんに楽しんでいただけているようなので満足している。(こういう方向で質的転換を図っているのだが…)
こういう方向で物を考えているのだが、LinuxをはじめとするPU-Unixは普及活動期から、普及してしまった時期に入ったわけで、いろいろと価値観やら物事の進め方が変わってしまったも致し方ないものなのかも知れ無いなぁと思うわけだが、何ともとりとめがないのよねぇ。(考えはまとまらないし。)

2003年10月21日 火曜日

だめだめのつづき

今日はウィンダス周辺でシーフをレベル4まで育てて、詩人クエの続きを行った。ちょっとジュノにも用事があったので、ウィンダス→ジュノ(チョコボで移動)→ホラ(テレポで移動)→バルクルムでクエストを遂行→サンドリア帰投という何とも歩き疲れる移動でした。今日も端から端までフルマラソンですな。
資金調達のために、シーフを育てる必要があり育て始める。初期装備でサポートジョブを戦士にして、片手剣で叩き続けていると、今のところ「おなつよ」あたりまでは良い勝負ができる。それなりに強い 会社のThetaさんの時のようににサポなしシーフより数段楽かもしれない。
まぁ武器スキルは戦士で適当な敵を切りまくることである程度育ててから、他のクラスで育てながら鍛えるのが楽なのかもしれない。

2003年10月18日 土曜日

國府田マリ子さん、ご結婚の件

しばらくお会いしてない、会津在住のShinpeiくんからBBSにタレコミがあった。最近学生の頃から気に入っていた方々が結婚されるなぁとと思って日記を見直してみたのだが、梅沢由香里さんの結婚が昨年の1月、谷村有美さんの結婚が昨年の2月だから、結構時間の流れの速さを感じずにいられない。
で、國府田マリ子さんの結婚のニュースなのだが、僕は素直に前途を祝福したいと思うのである。こういうニュースを今まで聞かなかったのが不思議なくらいなのである。(まぁ彼女は僕より3歳年上なので。)
僕が國府田マリ子さんの存在を認識したのはおおよそ10年くらい前になると思うが、実際にCDを購入したのは96年のTwinbee Vocal Paradise featuring MARIKO KOUDAHappy! Happy! Happy!なのであるが、それまではまるように聴いていた谷村有美さんの方向とは随分違って、元気な女の子という印象でとても新鮮だったと思います。最近はアルバムを買っていないけれど、今も繰り返し彼女の歌声を聞いているのだから、随分長い間お世話になっているといえるだろうか。
ということで、学生時代から気になっている人はあらかた結婚されました。まぁ寂しくなったなと言うより僕もそれなりに年を取ったと言うことでしょうか。