Equipment

2001年12月30日 日曜日

Wanderlust 2.8.1 (Something)

今日、Wanderlustのホームページを見に行ったところ、気が付かないうちにバージョンが2.8.1に上がっていた。apel-10.3 / flim-1.14.3 / semi-1.14.3 を要求していたので、確認したところ手持ちのflimのバージョンが1.14.2であったため、filmをバージョンアップし、semiを再インストールした。昨日X on Windowsをインストールしたため、makeで簡単にインストール。楽チンなのである。2.6.1から2.8.1への変更は、今のバージョンで変更されてた変数名を置換(setq elmo-default-pop3-serverからelmo-pop3-default-serverなど)を行うだけだ。
あと起動時のビットマップ画面がでないなぁと思っていたら、makeを使って意図通りの場所にすべてをインストールしたところ、ちゃんと表示されるようになった。バイトコンパイルもしたのでパフォーマンスも上がっているし、やっぱりちゃんとインストールすると良いなぁ。

2001年12月26日 水曜日

今日のお買い物

給料支給日だからというわけではないが、何かとたまっていたので一気に。別にお金が有り余っているわけではない。

Microsoft はがきスタジオ2002

はがきスタジオ2のユーザーだったため、キャッシュバック1500円という声に引っかかって買った。たいがいのいただけないMSのプロダクトの中ではPowerPointの次くらいに評価できるプロダクトか。ほかは買う必要もない程度の代物だし。さすがにWindowsXPに入れられないと思って買い直した。そうでもないと買ってない。もうOSのアップデートは数年しないつもりだから、これも数年そのまま使えるだろう。とはいえ、来年はLinuxで年賀状を出したい。

2001年12月25日 火曜日

超大口径への誘い

ここ数日風邪で不調だったが、夕方には胃腸の調子をのぞいて調子がよくなったので、買い物に出かけた。帰りにキタムラに寄ってみたが、頼んでおいたEF 85mm F1.2Lが入荷していたので、早速試写してみた。ピントはなるほど薄く、少しでも絞ると恐ろしいくらい絞り羽根の形でぼける。はっきり言うと開放でしか使えないレンズ。いちおう開放での作例と、絞り込んだ作例をのせてみる。
F1.2F1.8
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2, F1.8 オート / WB:auto / ISO100
絞りの比較。点光源のボケ形状を見るために、開放と常用域のF1.8での撮影を行った。F1.8ではきっちりと8角形のボケが出現する。口径食はF1.2では上下にもケラレがでてラグビーボール状にぼけない。この口径食による上下のケラレはF1.4まで出現し、F1.8で消失する。点光源のボケに絞り羽根の形が出現するのはF1.8位からのようなので、このレンズは開放で使うレンズであろう。
F1.2
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2 オート / WB:auto / ISO100
その辺においてあったクリスマス用の飾りを撮影。手持ちでAFだけだが、ねらったところにピントは来ているようだ。人物撮影ではどうでるかであるが、これは実写するしかあるまい。

2001年12月18日 火曜日

レンズシステムについての考察

最近ポートレートをメインに撮影していて、自分の所有しているレンズに関する要求が見えてきたので、これを機に路線変更かと思い悩んでいる。今日気がついたのだが、やっぱりF2.8という明るさは**「暗い」。やっぱり常用のレンズの明るさは広角レンズと望遠レンズ(300mm以上)をのぞいてF2より明るくないとならないと痛感している。
ということで、この際便利だけど暗いズームレンズを手放してしまえという気になっている。まず不満な点を述べてから、これからの方向性を述べることにしよう。
EF 28-70mm F2.8L USM
大口径の標準ズーム。結婚式やいろんなイベントなどの会場で使う分には、大口径標準ズームというのは
「かなり便利」である。ストロボをつけたときのバランスもなかなかよろしい。ただ気に入らない点はその描写である。球状のものを写すと「のっぺりとした円盤」**のように写る。立体感にかける感じ。価格が1/4くらいの50mm F1.4の方が遙かに好ましい写真になるところが悔しい。まぁ設計も古いので、次のレンズに期待と言うところだが、それ以前に50mm F1.4に活動の場を奪われ、稼働率がかなり低調。
EF 70-200mm F2.8L USM
大口径の望遠ズーム。キヤノンの白いレンズ。ポートレート撮影会ではかなり活躍するレンズで、「CAPAの奥松島撮影会」の1枚目のような絵を作ることができるレンズであって、初心者の僕には手放せそうにないレンズではある。でも、本来はモータースポーツの撮影用に買ったレンズで、去年の今頃に購入したEF 300mm F2.8L(通称:サンニッパ)にその役割を奪われて以来稼働率は低迷。使い道のなさそうな、サンニッパよりもかなり使っていない。(はるかさんの写真を撮ったときくらいかな。) あとやっぱり最短撮影距離が1.5mという点がやっぱり遠いと思う。こちらは描写は絶品だけど、用途がいまいちないといった具合。
ではどうするかだが、ここで単焦点レンズにほぼ移行することで解決する。とりあえずこの2本をうまく売り払って、中古のEF 85mm F1.2Lを買うのは決定しそう。で、もう一本くらい行けそうで、EF 135mm F2Lに手を出すか。それとも足が出そうだけど、45mmか90mmのTS-Eかと思っているが、135mmの方がいいと思っている。200mmの画角を失うのは寂しいが、EF 200mm F1.8Lのためにあけておこう。(結局このレンズが一番高い。)

2001年12月10日 月曜日

仙台モーターショウ、行って来ましたよ。

今回は大きなレンズを抱えて会場内を歩き回ってきました。車を撮りに行ったつもりなんですが、見たかったマツダのRX-8とLotus Eliseがなかったので、車をとる気がなくなってしまいました。ということで400枚以上撮っておねいさんだらけ。ということで、一部のご期待にこたえて、速報版ということで日記に掲載です。
ホンダのおねーさん
EOS D30 / EF 200mm F1.8L USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.0EV 1/125sec) / 蛍光灯 / ISO100
1枚目はホンダのおねえさん。7人くらいステージで「乱舞」していたおねいさんの真ん中辺(真ん中ではない)にいました。白と青のコスチュームが青い照明に照らされていい感じ。ホンダのステージにいた女の子の中では、一番かわいかったなぁ。スタイルもいいし。
今回一番気に入ったおねーさん
EOS D30 / EF 17-35mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F2.8 +0.0EV) / Flash / ISO100
2枚目もホンダのブースでパンフを配っていた女の子。なかなか素朴な感じで、よって写真を撮らせてもらった女の子の中で、おがわ的には一番かわいい女の子でしたね。
今回一番気に入ったおねーさん
EOS D30 / EF 200mm F1.8L USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.0EV 1/125) / AWB / ISO100
3枚目はダイハツのブースでパンフを配っていた女の子。こっそりとって見ました。こっちを意識していない姿もなかなか自然でいいものです。背景の点光源のぼけ方のサンプルでもある。さすがに200mm F1.8のボケはすごい。ラグビーボール状だはなく、口径食がうろこ状にでるんですね。
--Multipart_Tue_Dec_11_01:08:37_2001-1–

2001年11月28日 水曜日

書いてあるとおりにもできないのか…

昨日、用があってWindows版のGhostscriptとGhostviewをインストールすることとなった。Ghostscriptってやつは、主にプリンタに図形を書かせる言語であって、知る人ぞ知るAdobeのもっとも有名なプロダクトであるPost Scriptの互換インタープリタ(とビュアー)である。(PhotoshopなんてPost Scriptに比べればカスのようなプロダクトなのよ。その辺の至る所にあるんだよね。空気みたいなもんです。)
で、必要なのでインストールしたいという話があったので、ダウンロードサイトとNifty TeXフォーラムのGhostscriptのインストール方法を解説しているページを紹介してやった。TeXフォーラムのインストール解説はどの記事もわかりやすいと思うので、忙しかったせいもあり、「記事を参考にチャレンジしてみて」と言ってみた。(まぁまっとうな話でしょ。)
で、「うまくいかない!」という連絡がきたので、ちらっとみてみたんだが、ライブラリの場所・フォントの場所を指定する環境変数を設定していないせいだった。記事にはAUTOEXEC.BATにそのまま書き足すようにとわかりやすく書いてあるのだが、その作業をしていなかったためだ。ちゃんと動かないのは当たり前である。
まぁ理由が分かったので、すぐに動くようになったのであるが、インストールしてもらった彼の僕に対する対応がもうだめだめなのある。「AUTOEXEC.BATがどこにあるのか分からない。」「書いてあることが何のことだか分からないので、できない。」ときたものだ。さすがに僕はこの言葉に頭にきてしまった。前者に関しては分からなかったら、ファイルをファイル名で検索すればいいものである。そんなこともできないのか。さらに後者の意見はもっといただけない。誰にでも初めての時はある。だから、ここに書いてあることはよく分からないが、どういうものか教えてほしいと言うのであれば、話は分かる。でも、書いてあることを理解しようともしない、人に頼む。不注意でHDDをクラッシュさせたときも僕が再インストール? 僕がやらなかったら途方に暮れるだけかぁ。さすがにあきれてものもいえない。で、せっかくインストールしてあげてもお礼の一言も言えない。もうなんていえばいいか。(涙)
と言うことで、もう二度とやってあげない。やり方も教えない。やり方を書いてところも教えてあげない。自己解決できるはずなのに、その努力をしない人に力を貸す気にはなれないと言うことだ。
とはいえ、Windowsのユーザーであっても、すでにMS-DOSの知識もなく。コマンドラインで有用であった環境変数だのパスだのと言ったものの意味や設定の仕方なんて知りもしないし、知りたくもないんだろうな。GhostscriptのようなUnix起源なツールを使いこなすのは難しかろう。大学ではせめてWindowsやらMacみたいに「サルでも使えそうな」OSを「コンピューターリテラシー教育」なんかに使わせるんではなくて、叡智の詰まったUnixを使わせて勉強させるべきなのかもしれない。やっぱ道具に使われてはならない。道具は使いこなしてなんぼであろう。で、その割には大部分のWindowsユーザーって、自分でCOMオブジェクトを組み合わせて使うなんていう多少なりとも高尚な使い方もできないんだろうなぁ。そこが唯一のWindowsらしいWindowsの使い方ってものなんだろうになぁ…

2001年11月07日 水曜日

文化の違い?

なのでしょうか? 後藤さんのところで発見。酒井冬雪さんがMYCOMのPCWEBに連載されている「理系のための恋愛論」の今回の話「彼のメールを読むとカチンときてしまう」と言う話題。電子メールを手紙かメールの延長と言う前提で使うと言う話ならば、彼女の言っている話は理解できる。
確かに手紙を書くと言う視点であれば、引用を入れるとか、タイトルに「Re:」をつけるだけ、というような作法はしない。普通の世界ではないかもしれない。僕は電子メールについては「手紙」と言うよりも、対話と言った印象の方が強く、元メールの引用をしないと何の話題だったのか良く分からなくなってしまう人なのだ。まぁ文化の違いなのかもしれないが、こう言う考えもあるのねと言うことを覚えといても良いかもしれん。
まぁ限られた人だけでしかメールのやり取りをしていないんだったら、そういう話も分からないわけでもないのだが、流量の多いMLを何個か読んでいると、大概のメールは埋もれてしまうもので、振り分けて読んでもプライベートなメールは埋もれがちだ。(タイトルが変わってしまうと結構つらい) そういう相手がいる場合は、個人用のアドレスを作らないと駄目なのね。
でも思うに、僕が電子メールを使い始めたときは、UnixのサーバにtelnetしてMHを使ってメールを書いたものだし、電子メールで日本語のタイトルを使えない時代でもあったし、本文に日本語が使えなかったころの話を伝説で聞いたものだし、そうやって考えるとありふれた道具になったのかもしれない。

2001年11月02日 金曜日

今年の鳴子峡

今日は月曜日に引き続き鳴子峡に行って来た。前回と異なり銀塩カメラも持参である。フィルムはいつもならFujichrome Velviaなのだが、今年はひとつひねってコダックのエクタクローム100VSを選択してみた。このフィルムはコダックになくVividな色がでるフィルムで、最近愛用している。
フィルム9日に仕上がるので、それまではD30による絵を楽しんでいただきたい。
鳴子 その1
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F5.6 +0.0EV 1/8sec) / Daylight / ISO100
遊歩道を望遠レンズで切り取ってみた。本当はもうちょっと壁に寄った方が距離感が出るのだが… 三脚使用でもかなり厳しいシャッタースピードです。(ここから先はミラーアップしないと駄目でしょうな。)
鳴子 その2
EOS D30 / EF 17-35mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F5.6 +0.0EV 1/8sec) / Daylight / ISO100 / PLフィルター使用
いい感じの枝が伸びていたので、青空に向かって伸びているさまを広角レンズで取り込んでみた。やっぱり難しい。

2001年10月21日 日曜日

Club CAPA撮影会 in 奥松島

今日は、Club CAPAの撮影会であった。今回の撮影会はテストケースという事でうまく仕掛けていけそうだったら、いろいろと展開していきたいとのこと。われわれでテストということだったが、今後の参考になるであろうか?しばらくCapaを観察していこう。うまくいったらよいなぁ。一泊二日でポートレート撮影とか、三泊四日で沖縄へポートレート撮影とかなかなか楽しい提案だ。リーズナブルにできるのであれば、参加したいものだ。(問題はどうやって休みをとるかだな。)
今回はモデルさんが七生奈央さんだけだったが、いい具合に撮らされてしまった感はある。いろいろと勉強になって実に楽しい撮影会だった。馬場先生の話を今回も聞けてなかなか有意義だった。とりあえずD30で撮った画像をアップしておく。この写真は夕方の方の本当に最後の方の写真。50mmでかなり寄って撮ってみた。多人数参加だとこういう絵が撮りにくいが、最後の方だとみんなフィルムもなくなって結構寄れました。やっぱりハイアングルから狙って見上げてもらう絵が僕は結構好きなんですね。
撮影会の写真
EOS D30 / EF 50mm F1.4 USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.5EV) / Daylight / ISO100 / モデル: 七生奈央さん

2001年10月17日 水曜日

写真関係 To Do

忘れないようにメモ。今後の物欲の向く向き。ただしお金はないので、不要機材を処分かな。
ミノルタ / α-9のMLスクリーン
ミノルタさんは他社ユーザー(Canon、Contax)のためにピントがつかめるスクリーンを供給してくれる善良なメーカーだ。EOSはスクリーンがスカスカでピントが合っていてもあっていなくてもマットの上では**「ピントが合っているように見える」のである。そこでミノルタのM型スクリーン(なぜかEOSのマットよりでかい)を試すこととなった。成功事例はいっぱいあるから、うまく削れれば問題ないでしょう。
Contax S2
最近EOSを使っていて、
「カメラに撮らされている」感じを強く感じる。ということでMFなシステムが欲しいという意見もある。どうせ買うんだったら完全にメカニカルな機材が欲しいのと、Carl-Zeissのレンズ(Planar 85mm F1.4と50mm F1.4)が使いたいので、必然的にこのカメラ。問題はもう生産が終わってしまい中古しかない状態なので、見つけたときは速攻で買いということにしておかねば。
Planar 85mm F1.4
言わずと知れたCarl-Zeissの名玉。ポートレートを撮り続けるなら85mmは欲しい画角だが、キヤノンにはこの明るさのレンズはなく85mm F1.2というクレイジーなレンズしかないので、これは良いかもと思わないでもないが、いかんせんでかくて重い(約1kg)のだ。必然的に他社のものになるが、EOSを使っていると他社のAFレンズを使う気にもなれないので、MFということになる。するともうCarl-Zeissしかなかろう。実はこのレンズは日本製のレンズならば中古で買うと結構安いので、これは良いかもと思っている。絞り込めば鋭い絵が見れてすげーという感じではあるが、問題は開放付近の薄いピントを使いこなせるのかということになるのだが…(使いこなせないから中古で出回っているんだね。)
EF 135mm F2L USM
最近単焦点マニアになってしまったので、次の狙いはこのレンズかな。手ごろな画角と明るさが魅力。クレイジーなレンズではないが、堅実なレンズかな。銀塩EOSならポートレート用。D30なら210mm相当になるから、どう使おうねぇ。買うには70-200/2.8Lを処分か?
TS-E 45mm F2.8
ミノルタさんのスクリーンがうまく行ったら欲しいレンズ。(ただしD30もMLスクリーンにしたのちのことだ) このレンズはMFレンズなのでピントが見えないとつらいのよ。TS-Eは言わずと知れた
「ティルト」・「シフト」**が楽しめるレンズ。45mmというのは、銀塩ならポートレートと風景撮影用に、D30なら中望遠になるのでポートレート用になるのかな。使いまわしは難しいに違いないが、デジタルで練習しまくれば、身の回りの人が持っていないレンズだから、絵に差別化できるかなというのが狙い。
EF 200mm F1.8L USM
こないだ使ってますます欲しくなった。でも超高価なレンズなので宝くじしだい。(宝くじ買わねば。) 解説はするまでもなく、作例を見れば一発。
しばらく機材を買う資金がないので、じっくり考えることとしよう。一応優先順位順に並んでいるが、露出計もいずれ買わないとなぁ…