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2003年08月17日 日曜日

Softbank / Linux User Vol.12 No.9 (2003.09)

第一特集の_「スパムメール一掃大作戦」_にひかれて購入。ネットをさまよえばSPAMフィルタ関連のページはいっぱいあるのだが… 最近メインのメールアドレスに来るSPAMが多くなってきたので、もうフィルタするしかないと言う感じなのです。

mboxからMaildirへの完全移行

せっかくメイル環境を見直す事になるので、_抜本的な見直し_を行うことにした。前回のメール環境の見直しは我が家のサーバcosmosを立ち上げたときで、IMAP4サーバを立てたというものだった。
そのときにちゃんと考えて移行すれば良かったのだが、当時は手頃に設定できたUW imapを選択した。(別に資料が多かったわけではない。) この時にメールの保管形式を長らく使ってきたMH形式から、mbox形式に変換した。mbox形式は多数のメールを1つのファイルにまとめる形式なので、1000通を越えたあたりから微妙にパフォーマンスが悪くなり、10000通を越えるとさすがに厳しくなってくる。
そこで、やはり1メール/ファイル管理の方が_パフォーマンスがよい_ので、現代的なメール保管形式である<ahref=“http://cr.yp.to/proto/maildir.html">Maildir形式に変換することとした。この変更により各メールクライアントでローカルに残している下書きメールの保管形式(これはMH形式が多い)以外は、ほぼすべてMaildir形式に移行となる。なおこの変換でIMAP4サーバもmboxしかサポートしていないUW imapからMaildir形式もサポートしているCourier-IMAPへ移行することとなった。
mboxからMaildirの変換は、前回MH形式からmboxに移行したときに使ったWanderlustで手作業に励んでみた。ちなみにmbox2maildirでもうまくいきます。(さすがに2万件強のLaten-MLはこれで変換です。)
以下、mboxからMaildirへの変換して、uw-imapに移行を行う

2003年08月15日 金曜日

散髪

今日はお休みだったので、ほぼ2ヶ月ぶりに散髪に出かける。ちょっとすっきり。

When Harry met Sally…

今週末は久しぶりに出かけない予定の3連休なので、昨日の夜に何本か映画でも見ようと思ってDVDを借りてきた。別に新しい映画を見たいわけでもないので、久しぶりにラブコメディを見たいなぁと思い立ってWhen Harry met Sally(邦題:「恋人達の予感」(1989))を借りてきてみた。気に入っている映画を一つあげろと言われるとなかなか難しい問いだが、この映画はかなり気に入っている作品だ。Meg RyanとBilly Crystalの駆け引きが絶妙な映画だと思うのだが、この映画でMegに惚れ込んでしまったという友人(僕もそうだが)がいる訳で、Megの魅力が溢れ出ていた名作だろうと思う。
この映画のテーマは至ってシンプルで男女間に友情は成り立つのか?と言う話なのだが、出だしのシカゴからニューヨークまでのドライブの間に交わされる以下のやりとりだろうか? (対訳を見つけたので、訳はここには載せなくて良いだろう。) 僕はHarryほど極端な意見は持っていないが、まぁある意味真理かなぁと思ったりはする。

2003年08月07日 木曜日

もう秋なのかねぇ

梅雨明け宣言が出た割には、全然晴れませんし、じめじめした涼しい日々が続いている。気が付いたら今日は立秋だそうな。九州の方は勢力が非常に大きな台風が来襲で、いかにも秋の台風のコースを通ると言う感じだから、今年は夏は来ないのかも知れません…
夏が来ないのはまぁ北国人としてはどうでも良いんですが、気も晴れないので憂鬱な日々が続いていますねぇ。体調もいまいちだし。

さらば、青春の日々(なのか?)

PC-9800シリーズ受注終了のお知らせだそうだ。その存在に賛否両論はあると思うが、一世を風靡したアーキティクチャの終焉を見るに付け、_諸行無常よのう_と言う感慨にふけっているのは僕だけではあるまい。
大学に入学したときに買ったパソコンは、i386DX 20MHzのPC-9801 DAでMS-DOSでは随分お世話になったPCでした。このパソコンで僕は、MS-DOSで随分遊び、Cと構造化Basicを覚えたので、今考えると随分使い込んだものです。そのあとi486 25MHzを搭載したEpsonのPC-486GRに移行しましたが、こっちでも随分Cでプログラムを作ったものです。結局PC-9801シリーズと互換機を使っていたのは5年間でしたが、得たものは大きかったかもしれません。今よりも何にも出来ないパソコンでしたが、そのかわり_自分でいろいろいじる自由_があるパソコンでした。
PC-486GR以降は、PC-ATな道に引きずり込まれ、IBM Aptiva 720(i486DX4 100MHz)、Gateway2000 P6-266(だっけ? Pentium2 266MHzあたりをつんでたの)、自作PC(Pentium3 500MHz)とデスクトップを変遷し、そこで終焉。今はすっかりノートユーザですね。
さすがに99年に購入したPentium3 450MHzのマシンをメインに使っていると、限界を感じる今日この頃(CD-Rも時々お亡くなりになるしね。)なので、そろそろ新メインマシンを選定せねばならないのだが、今のPCならどれを買っても2年使い込んでも大丈夫な気がする(今のPCはすでに3年半以上使っている)ので、そろそろお金もないけど買い換えかなぁ。今の選定機種のトップは、Apple Power Mac G5だったりする。当然G5-Dualである。 PhotoshopがつかえるBSDってこれしか選択しないでしょうと言うことで。(家に帰れば、PhotoshopとGNU Emacsを使う時間がほとんどという人生なので、MacOSXという選択肢は大いにあるのです。) x86ともお別れになれるかな?

2003年08月06日 水曜日

今日のVBAとの闘い

前回のVBAとの闘いでは、Cで言うところのsscanf()みたいな関数がないので、テキストファイルからの入力は不便じゃのうという話だった。普通のExcelのユーザ(VBAを使いこなしている人はすでに_普通の人ではないと言う意見はあるが_)は、CSVなファイルもExcelで開いてから、VBA側でセルを参照して値を取り出すのかな? 僕はそういうデータ構造を考えないプログラムを書く趣味を持ち合わせていません。
今回の闘いは、まともにCollection系のライブラリが欲しいという話。ちょっと考えてみると、文字列をKey、構造体をValueとするHashを使えれば、一発でおしまいという話だったのだが、VBAやVBっていまいちCollection系のデータ構造がまるでないので、いかんせんいろいろと貧弱すぎだなぁと思うのよね。結局配列で非常に安直な実装にしたのだが、どうにかならんもんかね。VBプログラマはデータ構造なんて考えてプログラムをしないのかねぇ。で、あらかたプログラムを書いた後に、

2003年07月21日 月曜日

cosmos高速化

昨年高橋さんと組んだ我が家のサーバcosmos(今はwoodyしか入れてないが)だが、負荷をかけるとカーネルが落ちると言う不具合があった。どうもメモリの不具合らしいと目星はつけたまま、約1年放置されていた。(負荷をかけないで使っていたのであるが、HDD以外はジャンク品の寄せ集めだったからなぁ。) このたび会社でいつもお世話になっている千葉さんから、未使用のCeleron 1GHzとマザーボードを安価に譲ってもらうことになった。CPUとマザーボードを更新と言うことでシステムの全体的なアップグレードとなる。それだけで良かったのかも知れないが、今回は勢い余って全体的にアップグレードとなった。
まずはお買い物。PC100なメモリはさすがに近隣の電気屋に売ってなかったので、PC133 CL3な256MBを購入し、PC100 CL2として使うことにした。また、本格的にlily(メインに使っているノート)のCD-Rドライブが亡くなりそうなので、これを機にIO-DATAから出ているATAPIなDVD±RW(ドライブはNECのドライブっぽい)も購入。
なんだか箱と各種ドライブ以外は全て入れ替わったと言う感じですが、グラフィックカードとNICは変更してないので、OSはなにも変更することなくすんなり起動。速度は僕がLinuxを使うと言うレベルでは、不必要なくらい速いですね。(gnomeやKDEな環境でもあんなスピードで起動して使えるのか… 最近C1でKDEだったので異様に速く感じる。)
cdrecordをインストールして、CDROMのISOイメージ吸い出しと16倍速で書き込み(一応16倍速で書き込めるドライブなので)をしてみましたが、かなりいいあんばいで書き込める。なかなかご機嫌な環境になった。
あと高橋さんにいただいたISAカードのSoundBlasterはISAスロットが無くなったため、現役を引退。Linux環境で音楽を出せなくなったが、DVDドライブを買ったので、mplayerをインストールしてみたところ、DVDの再生があっさりできちゃいました。これはこれでかなり便利なツールだな。(音が出なくて空しかったが…)

2003年07月20日 日曜日

イベントに出かける

今日は当初の予想に反してお休みだったので、某イベントに行って昨日整理した写真を配る。今回は日曜日に銀塩で撮影した物のみプリントしたので、デジタルで撮影した物はお渡しできなかったのだが… (しまった)
今回いろいろと話が出来たので、来月は写真撮影三昧とできるかな。

餃子を食べに出かける

最近某MLで_餃子_の話題を出したら、妙に餃子が食べたくなったので、あおしまさんをそそのかして、餃子を食べに出かけた。食べに行ったのは、ザ・餃子 仙台店(のはず)で、ホワイト餃子なお店である。
見た目は普通の餃子より若干大きく、皮は厚めと言うところ。何とも説明は難しいが、何もかけなくても実にうまい。(結局醤油好きの僕としては醤油だけかけて食べまくってしまったが。) ご飯と一緒に食べようかと思ったが、あおしまさんの助言通り_餃子を2人前頼んで正解であった。_ 餃子だけで食べ飽きないと言う感じでした。また行きたいなぁと思うのだが、ここまで到達するのが… (まぁ何とかなるか。)

2003年07月16日 水曜日

GNU R

まじめな統計計算を滅多にしないので、Excelで十分かと思っていたが、ずいぶん前から直らないバグが結構あり、場合によって_Fatal_なので、Excelでの統計計算にあきれていた。かといって、proprietaryな統計計算パッケージ(たとえばSとかS Plusとか)は非常に高価で入手不可能であるため、Excelを我慢してうまく使い続けてきたが、GNUのSとも言うべきRの日本語化が結構な勢いで進んできたので、これはしたりと思ったわけである。Rって何?と言う人もいると思うので、以下にR Projectのページに載っている説明文を載っけてみる。

2003年07月11日 金曜日

ジェームズ・アレン / 「原因」と「結果」の法則

自己啓発系の原典というふれこみの本と言うことで、非常にシンプルにごく当たり前なことが書かれていると言う本だと思う。装丁が気に入ったので思わず買ってしまった。要は「因果応報」という話で片が付くないようだと思うのであるが、_「『想い』がなければ何もなしえない」_というのは確かに真実だとは思う。内容は非常にシンプルでわかりやすいが、_日本語として頭に入ってこない_のです。出来れば原書で読んだ方が良いかもと言う本だと思う。こういう本は著者の言葉が心に届かなければ、読む意味がないと思う。

2003年07月08日 火曜日

今日は誕生日

また無駄に年を取ってしまった。まぁ誕生日の翌日が父の命日なので、率直にお祝いする気にはならないし、もうそういう年ではないのだが、まぁ何とか生きながらえていると言う状態ですね。

Meadow 2.00 Beta1 (撫子:65段)

最近Betaに移行したので、うちも追従。Alphaリリースの時も十分に安定していたから、うちの利用程度では大きな問題は特にない。Emacs21.xベースになって以来、絵に関する設定が簡単になったので、まぁ便利ですねぇ。
ちなみにAlpha版のコードネームは、[MD:2897]TODO list after Alpha-1のhimiさんのメールによると、「枕草子」の153段 「名恐ろしきもの」から引用されている。まぁここで示しても仕方ないが、名前が恐ろしいものがどんどん出てきたので、これまたおもしろかった。
Beta版のコードネームは、[MD:4492] caret supportのhimiさんのメールによれば、「枕草子」65段から引用されている。

2003年06月25日 水曜日

carrozzeria DEH-P007

今日、イエローハットに価格調査に言ったつもりが、そのまま衝動買いしちゃいました。(だめだな。ミイラ取りがミイラになっちゃぁ。)
買った品はcarrozzeria DEH-P007で、お値段は修理代の見積もりと同額くらいですかね。
これを買ったので、本格的にデジタル録音ライフに手をつけようかなぁとおもうのですが、いま写真を整理できないくらいHDDのが圧迫されているので、HDDの容量を開けるまで、CSやBSの録音はまだ手をつけられません。
ただスカパーのSTARdegioの放送プログラムはPDFで配布なのでいまいち使い回しが効かないし、BS472のマザーアースは、放送プログラムの詳細がまったく分からないので曲名入力をどうしようかなぁ。(マザーアースの放送内容は凄く好きなんで、どうにかしたいんだけども。
とりあえず、國府田マリ子さんのアルバムがちょうど10枚くらい手持ちにあるので、帰ってきて早速Windows Media PlayerでWMAにエンコードしてみた。CD1枚の中におおよそアルバム10枚程度の分量が入ります。カーオーディオでの操作系はCDチェンジャーとまるっきり同じ感じ。(ディスクを入れたときにフォーマットを確認するので若干時間がかかるけども。)
今回買ったオーディオの場合は、Windows Media Player 9から搭載されているWMAの可逆圧縮フォーマットの再生ができないので従来のフォーマットで録音していますが、車内での音質の差はサッパリわかりません。まぁ可変ビットレートで録音しなければOKでしょう。
と言う感じで、いままでMDを数十枚、CDも数十枚持ち歩いていましたが、これからはWMAやMP3を入れたCDを10枚も持ち歩けば十分すぎると言うことになりそうです。MDに比べて録音は速いのでまぁ十分すぎるかなとは思いますね。活用していこう。
ただこういう使い方がメインになると、ますますCCCDの存在が煙たいなぁ。こないだ買ったSarah BrightmanのアルバムがCCCDだったから、これは輸入盤に手を出すかなぁ… 全く困ったご時世だ。