2002年07月10日 水曜日
当面の予定を決める
本来であれば、お通夜を11日、告別式を12日と言う線になるのであるが、残念ながら12日が友引なので日程は1日順延。待ち時間は気が遠くなるほど長い。東京から叔父がきたので、一日中お話をしていたが大分気がまぎれた気はする。
死生観について
今回こんな事になってしまって、今まで持っていた死生観について多少の変化があった気はする。これまで「脳死」に関してはすでに死であると認識していたが、それは現実的にそのような場面に遭遇する事はないと思った上での机上の判断な訳である。今回僕が立ちあった場面では、父は植物状態ではなく自律的に生きていないわけであるから僕が病院で立ち会った時にはすでに死んだ状態と言ってもよいと思う。しかし人工心肺によって脈はあるし、人工呼吸器によって息もしているわけで、体温もあって、顔色も悪くはないとなると、人の死と言うものは何と言うものであろうかとこれまでの認識を疑わざるをえない。ただ解るのは元の状態に戻る事が出来ないというところだけ、ではそれはもう人の死ではなかろうかと思ってみたり。思考はえんえんとぐるぐる回るだけである。
とりあえず帰り次第、立花 隆の「脳死」(買ってからずいぶん眠っている本だが)を読む事にしよう。






