Network

2006年07月08日 土曜日

また無駄に齢を取ってしまった

今日は誕生日らしい。すっかりそんなものの存在を忘れていたのだが・・・
誕生日だからと行っても特に普段とは変わらないので、今日の食事も何となく適当なジャンクフードになりそう。なんだか一人で孤独に暮らしていると、どんどん適当なだめだめな生活になっているような気がするのである・・・ なんとかせねばとは思うが、まぁどうにもなるもので無し・・・

サイモン・シン / 「フェルマーの最終定理

僕が大学生をやっていた頃の前半は数学に夢中の日々を過ごしていたのであるが、そのころの数学上のホットな話題と言えば、3世紀の間偉大な数学者の頭脳を悩まし続けてきた「フェルマーの最終定理」が証明されたというなかなかホットな時代に暇な学生をやっていたなと今更ながらに思うのである。フェルマーの最終予想(今では証明されたので、Fermat-Wilesの定理って言うのだろうか)が主張する内容は、中学生でも分かる非常に簡単な定理なのだが、証明には20世紀になって登場した数々の数学の分野の知見を総動員してせざる得ない壮大な話題である。
本書も読もうと思っていて置いておいた本であるが、気が付いたら文庫化されていたので文庫版を購入。この本も青木さんの翻訳。類書は何冊かあるのだが、サイモン・シンの衝撃のデビュー作であるこの本の評価が最も良いので、この本を読んでみる。サイモン・シンも常にマークしておくべきサイエンスライターであろうと思うのである。

2006年06月16日 金曜日

Excel2007を評価中

体験って何だ・・・ というのは置いておいて、Excel2007 Betaをインストールしてみました。(正確にはOffice2007 Pro Betaだが)
Excel2007
メニューがなくなってリボンと言う奴になりました。最初は手惑いそうだけど操作自身は本質ではないし、まあ慣れれば気にはならないかも。マウスでオペレーションする方向になったような気はする。ちょっとしたことをするにもいちいち探索することが多いが、右クリックでうまく乗り切れそうではある。もうプルダウンメニューに飽きたし、IE7もそんな感じなので、Vistaではだいぶんかわるのだろう。とりあえずいろいろつっこみどころ満載のExcelで遊んでみよう。ざっくり使えるように設定の変更。

2006年06月04日 日曜日

フレッツ・光・プレミアムに移行

引越に伴うインフラ関係で非常に時間がかかった物がネット関係である。自分の空き時間を作れないと言う問題はあっても、埼玉に住んでいたときには結構すぐに接続工事ができたわけだが、引越前の4月中旬にNTT西日本に申し込んでみたところ、_6月中旬まで高じ日程が開きません_というやる気があるんだか無いんだか分からない対応をされたので激しいやりとりをした結果、6月の工事までADSLとすることにして乗り切ることになった。
ADSLを引いてみたところ局から3km程度あるせいか24MBpsの契約をしても下りで1MBも出ない環境であった。まぁ約1ヶ月の間のつなぎとしては十分な性能だったと言うところか。使ってみた感触ではストリーミングを見るには結構辛かった。
ということで、今日予定が2週間ほど繰り上がって工事を実施。あっさり終わり。速度は地域IP網内であれば75MBps程度は出ているから、速度について考える必要は前と同じく無いだろう。
光プレミアム自身は結構妙なサービスで地域IP網内ではIPv6となるため、これまで使われていたPPPoEが使えなくなって、それに従ってBBルータ(と言うのも妙な名前で、PPPoEルーターというべきなんだろうな)がただのハブに成り下がることになった。終端装置についてきたルーターのファイアウォール関係の設定を行い、とりあえずWebサーバ・メールサーバ・DNSサーバを外から見えるように設定した。ようやくすべて以降完了と言うところか。

2006年05月08日 月曜日

初出社

約3週間のブランクを経てようやく今日から仕事に復帰。初出社となった。入社関係の事務処理と言うことで横浜のオフィスまで出かけることに。とりあえず外資系企業と言うことで、やっぱりいろいろ違うのねと思いつつ、とりあえずがんばっていこうと思います。

青本発見

青本って何だ?と言う人がいるかも知れないが・・・ 帰りに新横浜駅の近くの書店で青本こと「ページ記述言語 PostScriptチュートリアル&クックブック」を発見。長らく絶版状態だったが再刊された模様。そんなに長く簡単に入手可能であるとは思えないので、近日中に購入する段取りをしよう。ちなみにLaTeX云々と語る人でPostScriptを手書きしたことが無い人はまだまだです。精進しましょう。(PDFもめんどくさいが手書きできると言うことは案外知られてないのよねえ。めんどくさいけど。)

2006年04月10日 月曜日

Excel VBA Hacks (4)

前回まではテキスト処理を中心に書いてきたが、Excelと言えばワークシートを使ってなんぼ。ということで、ワークシートを使うお題から。先日つらつら仕事をしていて、Excelで書いた表の升目の大きさに合わせて、写真を貼らなければならない資料を作る必要が生じた。まぁ数枚だったら適当に貼り付けるのだが、さすがに貼り付ける写真の枚数が総数で400枚を越えると考えも変えざるえない。貼る時間よりマクロを書く方が数段速いので、サクサクこんなツールを書いてみる。

2006年03月15日 水曜日

Michael Moorcock / 永遠の戦士エルリック 1 「メルニボネの皇子」

今月から隔月で再刊されるとのことで、早速購入。高校生の時に読んだ本であるが、何度かの引っ越しとともに僕の書棚から失われていた本。(指輪の文庫も失われてますが・・・) ファンタジー読みとして必須のシリーズと言えば、筆頭格はトールキンの「指輪物語」であろうかと思うが、エピックな方面でなくヒロイックな方面では筋肉モリモリな主人公が登場する「コナン」シリーズとともに古典の座を獲得していると考えられる本シリーズであろう。(正確にはエターナル・チャンピオン(永遠の戦士)・シリーズって言うのか)
しばらく本屋で見かけないなと思っていたら、ずっと絶版になっていた模様。ファンタジー読みの必須本と思うのに今まで絶版状態であったことが_信じられない_。今回は翻訳者が井辻朱美さんに統一された。「メルニボネの皇子」だけ安田 均さんだったので、本書は訳が変わったと言うことになる。いままで未訳だった比較的新しいものも一気に翻訳されるので、期待はふくらむ。あと原作者のムアコックさんも気に入った旧シリーズのカヴァーの天野さんの絵から変わってしまったのが残念。天野さんのイラストはグインサーガの初期(20巻代前半)とエルリック・サーガが最も脂がのった仕事であったと思うだけに残念ではある。旧シリーズを古本で揃えておくか。
エルリックと言えば、最近のファンタジーだと某「鋼の・・・」に出てくる兄弟を連想する人も多そうだが、エルリックと言えば、魔剣ストームブリンガーと切っても切り離せないし、話のダークさはこちらの方が数段上だ。(何せ主だった登場人物の魂はストームブリンガーに吸い取られてしまうし、恋人も、挙げ句の果てに自分自身もストームブリンガーに殺されてしまう訳だし。)
今月からしばし忙しいので、時間を取りつつ読もう。

2006年03月14日 火曜日

ノンパラメトリック回帰の話の続き

竹澤さんのノンパラメトリック回帰の本は面白いなと思い、凄い勢いで読んでいるのですが、竹澤さんのメモを読んだら、こんな記事を発見。(263番目の記事。)
本を購入した後、Amazonだけではなく、池袋のジュンク堂にも在庫が豊富にありました。本の内容が分からないと買う気になれないという人は、池袋のジュンク堂にいってみましょう。印刷品質の件はちょっと厳しく書いてしまったかもと思うのですが、せっかくLaTeXで組版されているので勿体ないなと思う訳です。第3版で改善できるようであれば、第3版も買ってしまいそうなのでよろしくお願いしたいと思います。
最近のデータ解析では元の現象が良くわからないけれど、現象を予測する式が欲しい場合が非常に多く、平滑化スプラインをかなり便利に使わせていただいている。確かに「正しい式」よりは「descriptive equation」の方がわかりやすいですね。計算自身は最近はRで行っているので、Rの使い方の勉強にもなっている訳だけども、下巻のRオブジェクトへの変換というところも興味があるので、ここ最近のごたごたが片付いたら下巻を購入したいと思います。
せっかくご意見をいただける機会があるので、コメントやトラックバックをサポートしないとだめかな。(コメントSPAMとかトラックバックSPAMの処理がめんどくさいんですけど。) ちょっと検討しようと思います。

2006年02月26日 日曜日

散髪

今週の週末は研究室の後輩の結婚式なので、やっぱり散髪に行ってからの方が良いだろうと言うことで、散髪に。ちょっとだけ髪が短くなった。これで当日ちゃんと整えれば、とりあえず結婚式には参列できるだろう。

ジョージ・G・スピーロ / ケプラー予想

またまた数学の読み物を購入してしまった。科学的な読み物で気になっている本はちゃんと買うようにしているので問題はないのであるが、大概の場合翻訳されている人が青木薫さんで、この本も青木さんの翻訳。青木さんはラテン語メーリングリストでお見かけする方なのですが、翻訳する本の目の付け所が良くて、特に僕の場合はヒット率が高い。次の翻訳本も楽しみな方でもある。(予想してみるのもおもしろいかもしれませんな。)
ケプラー予想はざっくりわかりやすく言えば、果物屋さんがもっとも効率的にリンゴやミカンを台の上に積むのが効率的かというもので、球を正三角形に接するように並べて、そのときできる窪みに球を置くと言う操作を繰り返した構造がそうであろうと言う予想。化学をやったことがある人であれば、六方最密充填構造(HCP)面心立方格子構造(FCC), 立方最密充填構造が、その並べ方である。この2つは見る方向が違うだけで全く同じ構造なのであるが・・・
一見自明に思える話ではあるが、3次元空間に半径が同一な球をもっとも密度を高くして充填(だぶらず埋め尽くすこと)するのが、格子系だけではなく一般の不規則な構造の場合も含めて、六方最密充填や面心立方構造であるというのはつい数年前まで予想であった。ケプラーがこの予想をたてたのは1611年。1997年にトーマス・C・ヘールズによるコンピュータを使った証明に至るまで386年かかった訳であるが、この本はその歴史とおおざっぱに考え方を教えてくれる本で、なかなかおもしろい内容に仕上がっている。
ちなみにケプラー予想は19世紀最後の年に行われた第2回国際数学者会議における有名なヒルベルトの講演「ヒルベルトの23の問題」の18番目の問題の一部でもある。(18番目の問題は「Build spaces with congruent polyhedra (いくつかの多面体と合同な多面体によって空間をうめつくすこと)」) N次元に拡張した問題が解けている訳ではないけれど・・・
数学が分からない人も付録や字体が異なる数学の解説を読み飛ばすことによって、400年に渡ってラグランジュ、ガウス、ミンコフスキー、ニュートンといった数学史に燦然と輝く数学者がこの問題にどのように関わってきたか、また証明の雰囲気というのはこんな物だと言うことが少しでもつかめるのではないかと思われるので、数学に興味がある人は読んでみても良いかもしれない。他に歴史があって有名な問題としてはフェルマーの最終定理とかリーマン予想とかがあるが、前者は問題は理解しやすいが証明過程に現代数学の大部分の理解が必要であることから取っつきがたいし、後者はそもそもζ関数に関する知識特に自明でない零点と言うところが理解できないと思われるので、やはり厳しいと思う。そういう点ではケプラー予想は読める話ではある。
まだ読んでいる最中なのだが、年代の記述順がバラバラであると言う点を除けば非常に読みやすい本であろうかと思う。まぁ話題順に書かれているから仕方ないと言えば仕方ないのであるけれども。是非とは言わないが、なかなかおもしろいので読んでみても良いかと思う。

2006年01月26日 木曜日

スーパープレシジョンマット Ee-S

EOS 5D/EOS-1D MarkIINには従来のマットと20Dのプレシジョンマットに加えてより拡散度を上げたスーパープレシジョンマット(Ee-S)が追加されている。ファインダースクリーンという物はピントの山の見え具合を大きく左右する物なので、結構前からいろいろ試しているのであるが、プレシジョンマット以来なかなか評判がよいので、ここは新登場のスーパープレシジョンマットを試さない訳にはいかない。そこでスーパープレシジョンマットを入手したので、今手持ちのフォーカシングスクリーンは1V系用が3種(Ec-CIII, Ec-D(方眼), Minolta ML)、5D系用が2種となる。今日の記事はそれぞれを直接比較してみようと言うことである。Minolta MLはこの手の道の人には有名どころであるけど、α-9用のフォーカシングスクリーンである。(もう入手できないらしい。)
ファインダースクリーンのおさらいをしておこう。基本的にファインダー光学系が同じであれば、スクリーンの拡散度が低い(スカスカ)になると、ファインダー像は明るくなり、ボケは小さくなる。言い換えるとファインダー像は明るくなり、どこでもピントが合っているように見える。逆に拡散度が高い場合(曇りガラスのようなイメージ)は、ファインダー像は暗くはなるが、ピントの確認がしやすくなる。(ボケが強調される。) 中級機以下の場合、大部分のユーザーはAFを主に使用し、レンズはF値が大きな暗いレンズ月買われることを前提条件としているところがあり、、ファインダーに求められる物は視認性が良く、構図が確認できればよいと言うことになるかと思われる。ファインダースクリーンが交換できる機種の場合は、大口径の単焦点レンズやマクロレンズをMFでも使いたいという要求があり、ユーザーの用途に合わせたスクリーンをラインナップしているという訳だ。キヤノンの場合はここまでずっと拡散度の高いスクリーンを出してこなかったため、ファインダースクリーンについては散々というのが、もっぱらの通説であろうか。
まえおきはこの辺で実際の比較に移る。適当な印刷物の上にスクリーンを置いてみて、字のボケ具合を確認。ボケが大きさで拡散度を比較すれば直感的であろう。撮影は共通でEOS-1D MarkII+EF 100mm F2.8 Macro、三脚使用、マクロリングライトMR-14EX使用。印刷物は今読んでいるRichard Phillips Feynman: Feynman Lectures on Physics vol.2より。なお画像はブラウザで縮小表示さえるようにしてある。EOS-1D MarkIIの画像をそのままおいてあるので、詳細は各自保存して画像ビュワーなどで詳細を確認していただきたい。
Ec-CIII
まずは1V標準のEc-CIII。1Vでは1Nで使われていたスクリーンより若干拡散度が高いこのマットが使われていた。露出などは以前のマットと変わらないので、露出に現れるほど拡散度が大きくなった訳ではないと言うところか。なおEOS-1nRSとEOS-3で標準のニューレーザーマット(Ec-N)はスカスカで何でもピントが合っているように見えていた不評が生んだスクリーンではあるが、それよりはだいぶんマシではある。今回評価したなかでは最も拡散度が少ない。方眼マットのEc-Dも同程度の傾向。
ML
ファインダーとファインダスクリーンの作りにおいては、AF時代の至高の逸品とも言えるミノルタの名機α9のフォーカシングスクリーン。そのなかでも2番目に拡散度が高いM/ML型。更に拡散度が高いMIIと言うのもあるが、通常の物流じゃなく、ミノルタのサービスカウンタでのみ販売なので、市場で入手できた最も拡散度の高いプラのスクリーンである。
見ての通りかなり字はぼけて見える。このスクリーンはF2.8より明るいレンズじゃないと、ファインダー像はざらついて見えるので、F2.8より暗いレンズを常用する人には勧めない。ピント面が動いて見えるほどではないが、標準のスクリーンよりかなりMFしやすい。100mm Macroの最短付近でもMFは可能である。一応露出は狂うハズなので露出補正が必要なのだが、いろいろと試した結果ではEOS-3/1Dではほとんどいらないと言う感触である。(試す人はそれぞれテストをすること。)
Ee-A
5D標準のプレシジョンマットEe-A。たしか20DとKissDNから標準のマット。10DやKissDのニューレザーマットは、EOS-3並のかなりスカスカなファインダーでなかなか涙ものであったが、このマットはMFができると言うことでかなり好評であるようだ。実際に5Dで使ってみると、5Dのファインダーの視野の広さも手伝ってかなり良い。EOSのファインダーを見直すきっかけになるだろうか。
ぱっと見た感じもEc-CIIIよりはボケ量が大きく、拡散度は高いようだ。MFはやりやすくなっていると思うが、結局はファインダー視野角と倍率も絡むので、EOS 5Dになってその真価が出てきたマットと言えると思う。感覚的には100mmマクロの最短付近のMFが可能となったと言う点が評価できるところ。また明るさは十分に確保されており、F5.6で使用してもおそらく問題は何もないと思われる。
Ee-S
5D/1DN2で追加されたスーパープレシジョンマットEe-S。ざっと見た感じではこれまでのスクリーンよりはボケが大きめで、ミノルタのMスクリーンよりもボケが大きな印象。MIIと同レベルと思われる。このスクリーンは確かに凄い。50mm F1.4をつけて、この作例の文章を斜めから見てみると、ピントがあったところ以外の文字は読めません。ピントの山の移動が気持ち悪いくらいちゃんと見えます。ガラスのスクリーンであるTarlbergのほどの見え方ではないとは思うが、露出補正をしなくてもOKと言うところが最大の魅力であろうかと思われる。ただしF4よりくらいレンズの場合は昼の屋外じゃないとかなり辛い。F4ズームなどを使う場合は、完全にAFを信じて、構図優先で使った方がよいとは思うが、ボケはちゃんと見える。
スクリーンの対決、いかがだろうか? だいぶん主観が入っており定量的な比較ではなく申し訳ないところではあるが、スクリーンの拡散度一つでマットによるMFのやりやすさは結構かわるので、自分の手持ち機材を考慮して選択の糧にしていただきたい。交換できる機種の場合はいろいろ試してみるのも良いでしょう。(って、最近変えられるのって、EOS-1D系とNikon D2系、EOS 5Dだけなのか・・・寂しくなった物だ。)

2005年12月04日 日曜日

David Hawley, Raina Hawley / Excel Hacks—プロが教える究極のテクニック100選

最近Excelのスキルが凄くあがったなあと思ったので、道場破りでもと思って、本屋でこの本を_立ち読み_してみた。出てくる項目でしか判断してませんが、最後のXMLの項(これExcel2003の話だよなあ)を除けば、僕にとっては_ほぼすべてが既知_の本でした。O’ReillyのHacksシリーズは何冊か購入したけど内容のレベルにムラを感じるのではるが、この本ははっきりいって不要な本であるという結論ですかね。ランダムに結構な数をサンプリングしてみましたが、ほぼ既知の内容で読む価値無しという結論。ああっ、Excel依存症なのは僕のことなのかぁ・・・
ピボットテーブルとかピボットグラフとかソルバーとか言うものを使ったことが無いという人はExcel使いとしては初心者もいいところと思うので、Excelの初心者を卒業したいあたりの人にはまぁお勧めできるでしょうか。
そんなわけで、Excel依存症であることに気がついてしまった結果、全くブルーな気持ちでいっぱいです。この本を買ってやろうという予算は、ずっと買いそびれていた塩野七生さんの「ローマ人の物語」の1巻と2巻の購入資金に転用します。(実は3巻まで、図書館からかりて読んでいたので、未購入なのでした。7巻以降は別な理由で未購入ですが。と言っても、立ち読みレベルでだいぶん読んでいるのではあるけれど。)