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2004年04月14日 水曜日

さよなら、Canna

もう10年位使っているのだが、Linux/BSDの上での日本語入力環境のうち変換エンジンはごく初期をのぞいてCannaである。実はあまりまじめに使い方を学んでいる訳ではないので、微妙に使いにくいと思うことが多い。例えばいま打っているような英単語を含む文章をの場合どうやったらサクサク入力できるか知らない。Frontend次第と言うのは分かっているのだが、あまりにころころ変えているので、調べる気力はすっかり失せているのである。
Cannnaの場合はFrontendの選択肢が多いせいもあって、なんとなくころころ変えていて落ち着かないと言うのもあって、なかなか使い方を覚えられないのである。Emacs21にしたときに、日本語の入力にいったん突き当たっていて、どうしたものか悩んだ挙げ句TCP/IP経由で使えるTamagoを使うことにしたのであるが、これってWnnを使うためのライブラリだと思うので、何を使っているのやらわからなくなってしまったのである。なんとなく入力できるのは、はじめてUnixを触ったときはWnnだったため、なんとなくWnnの使い方を知っているせいなのである。
高々日本語入力のためにポートを開けるのも、なんだか変な話であるのは違いないので、この際進化がほぼ止めっているCannaとおさらばして、変換エンジンにAnthy、入力システムにanthy-elを使うこととして全面的に切替えることとした。
若干使い慣れていないせいもあるが、なかなか感触がよさそうなので、これを機にまじめに使い方を学んでちゃんと使えるようにしておきたい。

2004年04月13日 火曜日

積み残した作業

引っ越しと転職に関する積み残していた作業がだいたい片付きそうだ。会社に対して提出しなければならない物はだいたい提出したし、いろいろな精算についても一応の決着を見たと言う感触だ。
家の回りの話だと、ガスと水道はあまり問題なかったのだが、電気に関しては食い違いがあって危うく電気を止められそうな感じだったが、それも今日解決した。(だいたいあるべきはずの名義変更用紙が無かった事が発端なのだが。) 残りは電話とインターネットへの接続環境だけが残っている。電話は引く予定が無く、B-Fletsを引いてIP電話にする予定なので、ともかくB-Flets待ちなのだが、今日工事の段取りまで進んだので、あともう一歩か。

2004年04月05日 月曜日

初のラッシュアワー時間帯の電車通勤

今日から朝のラッシュアワー時間帯に電車通勤となる。初体験ということでやたら恐ろしい方向に予想していたが、今日の雰囲気がいつもの量と仮定すれば、そんなにきつくないと思てしまった。(とは言え、席には座れないが…) これまでより30分くらい通勤時間が長くなるけど、まぁ運転に拘束される30分とぼーっとした1時間だったら、後者の方が気楽か。これからは通勤電車では本を読むなり、MP3プレイヤーを購入して、リスニング力アップのための時間にしようかしらと思ってしまった。やっぱiPod Miniがほしいなぁ。(MDを買う気はもう更々無いので。)

2004年02月26日 木曜日

オープンソースについて

最近matz日記の記事を興味深く読ませていただいている。オープンソースに関する意見をいろいろ読むことがあるのだけど、国内ではおそらく世界的にも知られている数少ない人の意見だと思うので。
僕自身の勉強不足はあるかもしれないが、「オープンソース」と言う語は、登場以前の混沌とした言葉をまとめるために導入された_カテゴリの名前_かと思っている。思想の背景はどうあれ「オープンソース」と言う便利な言葉で一括りに言い表せるので。確かに便利な言葉だ。
ただ僕自身の認識では_オープンソースよりもバザール・モデルの方がより本質的_だと思う。ESRの「The Cathedral and the Bazaar」(「伽藍とバザール」を読んだときに思ったのは「オープンソース」と言う言葉が出現する前だったこともあるかもしれないが、Linuxと呼ばれるプロダクトが「バザール・モデル」と言うべき今まで存在しなかった開発モデルで成功しつつあったことの考察から生まれているからだ。
バザール・モデルを実践して、すべての利点を享受するには、_ソースが公になっていて、一定の条件で改変できる_ことが重要で、バザールモデルを実現できるようなライセンスを集めたのが、「The Open Source Definition」(「オープンソースの定義」)では無かろうかと思う。
逆にソースが公になっていてもバザール・モデルを常に使う必要もないし、さらにバザールモデルを指向していても開発者が集まらない場合もあるので、オープンソースだったら全部OKと言う話ではない。結局、客(開発者とユーザ)を集められるプロダクトだけが、バザールモデルにしたときに十分以上の恩恵を受けられるのではないかと思う。それは、LinuxだけではなくMozillaやEclipseと言ったプロダクトが健全な成長をしていることからも明らかかと。
まぁ今回の論争で考えさせられたのは、政治的・哲学的なところをごちゃ混ぜにして、まとめるというのはあんまり良くないということで、便利な言葉は諸刃の剣であり、区別するところは区別をする。区別しなくて良いところはしなくて良いというところを考えてものを言わないとならないなと言うことかなぁ。僕自身はRMSの「The GNU Manifesto」を読んで以来、共感をしているのでごちゃ混ぜにされても機嫌は悪くならないが、価値観が違う人の意見も興味深くて、勉強になったということか。

2004年02月22日 日曜日

今日はぼーっとした1日

今日は洗濯をしながら、一日中CDのリッピングをしつつ、「指輪物語」を読んでいました。さすがに来週以降はこんなのどかな休日ではないんだろうなぁ。
あとグワイヒアさんの「ミドルアースの風」のBBSで質問しみたのだが、「The Lord of the Rings」の原書をぼちぼち買いたいなぁということで、いっぱいある原書のバリエーションで、果たしてどれを購入したらよい物か…
得た回答は、ペーパーバックならHarperCollins(UK版)かHoughton Mifflin(US版)と言うところ。
観賞用 兼 保存用と言うことでは、Alan Leeによる美しいイラストがちりばめられている豪華本や原作で言及されている装丁を模した赤表紙本もかなりそそる存在だ。
まぁ英文読解力をなんとかせねば… まぁ部分部分は結構読めて「Fellowship of the Ring」であれば「The Bridge of Kazad-dum」あたりは結構サクサク読めるんですがねぇ。あともうちょっと読みやすいところで、C.S.Lewisの「The Chronicles of Narnia(The Complete Chronicles of Narnia )」も購入したいところなのだがなぁ…(こないだ瀬田さん訳の第1巻「ライオンと魔女」があまりに面白かったので。)

2004年02月16日 月曜日

The Lord of the Rings - Return of the King

と言えば、言わずと知れたトールキンの名作ファンタシイ小説であるが、第1作目The Fellowship of the Ring を見に行ったのは、一昨年の2月24日で、第2作目The Two Towersを見に行ったのは昨年の2月15日あった。昨年も1年待ったが、さらに1年間針の筵の上に座らされた気分で待ちに待った映画である。ここ2年職場の仲間で先行ロードショウを見に行くのが通例であったが、今年はみんなの用事があわなかったので_旅の仲間は離散_して、一人で見に行くことになった。(まぁ先行ロードショウの日はkumanekoさんの結婚式だったので。)
2作目ではオスギリアスの廃墟がなかなか良い感じだったのだが、今作では第一作でちらっと出てきたミナス・ティリスのスケール感がなかなか良くて、ああっ、あんなに大きかったのねと思ってしまった。一作目では遠景のみ登場で、大きさがさっぱり分からなかったけれど、原作にもあるとおり7層からなる要塞でゴンドールの現在の首都だから。うまく表現できていたと思う。
またミナス・ティリス(元の名はミナス・アノール: 太陽の塔)に対をなすミナス・モルグル(元の名はミナス・イシル: 月の塔)は燐光(で良いのか)を放つ不気味な塔として見事に描写されていて、さらにアンマールの魔王の存在感も相まっておどろおどろしくて良い。この都市はミナス・ティリスとそっくりな都市で、指輪戦争のあとゴンドールの手に戻ったが、悪しきものが去ってもこんな恐ろしげなところにはもう2度と人は住まないだろうなぁ。
あと今まであんまり考えたこともなかったが、ミナス・アノールは太陽の塔でアナーリオン(エレンディルの次子)の王都。ミナス・イシルは月の塔でイシルドゥア(エレンディルの長子)の王都。Middle-Earthの歴史では太陽よりも前に月が登場するので、こういう対応付けになるのか… シルマリルの読みが足り無いのかとちらっと思った。(ついでにエレンディルの名は「エルフの友」とか「星を愛する者」と言う意味なのね。)
映画を見ていて距離感に違和感を持ったのだが、ミナス・ティリスからエドラスへ狼煙で援軍を養成するシーンは涙が出るほどに感動した。(原作にこんなシーンあったっけ?) が、ミナス・ティリスの最上層から見て、オスギリアスとミナス・モルグルが近すぎ。言い換えると_ペレンノール野が狭すぎ_。ゴンドールは約2000年くらいどうやって、首都をモルドールから護ったのだろう。(まぁ上記リンク先の地図を参照。ひょっとしたらあの程度の広がりかもしれん。) 今回は全作までと異なってMiddle-Earthの広がりをそれなりに実感できて、自然の美しさや造形美が堪能できてなかなか嬉しい。原作(原書)の絵を描いているAlan Lee氏が美術監督なのでイメージ通りなのである。
人に目を向けるとサルマンがまったく出てこなかったのは悔やまれる。おそらくSEEで復活か。(じゃないと、落ちていたパランティアの説明が付かない。) ゴンドール方面では、デネソールとファラミアに関してはありゃないんじゃないと思う。特にデネソールの愚かさぶりが何とも言えない。原作には…

2004年02月13日 金曜日

Eclipseでは、まだJ2SE 1.5準拠のコンパイルができないのね。

ががーん、Eclipseでは、まだJ2SE 1.5準拠のコンパイルができないのね。ということで、J2SE 1.4準拠の設定にしておこう。Eclipse-3.0系はどうなんじゃろ? (うちから全然ダウンロードできないのですが…)

今日もダウン

今週はすっかり体調不良で… 今日も家に帰ってきたのはかなり速かったのだが、時点ですっかり疲れてしまっていて、そのまま気を失ってしまいました… いったいどうしたらいいものか…

2004年01月27日 火曜日

一気に…

凄いペースでFFXIをプレイ中。もうなんだか止まらないねぇ。今日は21時半からレベル上げパーティに参加して、ソロムグ原野でカブトムシ狩りに没頭。しばらく狩りを続けていると何人か1レベル上がりほとんど稼げなくなったので、やっぱりクフィムに移動。2人いた白魔道士さんが両方とも落ちるという話だったので、残りの人が一通りレベルアップしたところで、PT解散となった。(たしか23時頃、この時点でLv22)
このままだとなんだか物足りない(爆)ので、さらに希望を出したらすぐ誘われた。(これまた数日前にご一緒した人でした。)
巨人めー!
今日はそれなりにレベルが上がった状態からスタートだったので、デルクフ塔の前の広場にてカニ(Clipper)と魚(Greater Pugil)と巨人(Giant Ascetic, Giant Trapperなど)を相手に狩りを続けた。たまに骨(Wight)も相手にしたがなかなか美味しい経験値がもらえる。
オーロラ!!!
クフィムの夜はオーロラが幻想的に架かる。綺麗なエフェクトとしてはラテーヌ高原の虹と甲乙付けがたい。ラテーヌの虹は雨上がりでWater Elementalが去ったあとに見られるが、クフィムのオーロラは夜にしか見えないので、Light Elementalがいて魔法が使えない上に、ActiveなWightやBansheeと言ったアンデット類もいるという八方ふさがりな状況でオーロラが出現すると言うところが違うところか。ちなみに上のスクリーンショットの奥手にLight Elementalが見える。隣にいるRanfealさんは今回のパーティーのリーダーさん。
これがチェーン装備一式をまとった姿だ!
結局3時までつきあって、気が付いたらLv24になった。(!)と言うことで、昨日は12000くらい稼いだことになる。非常に充実した狩りであった。上の写真のように全身Lv24でまとえるチェーン装備一式を装着できるようになった。いったん先行して育てた戦士にほぼ装備が追いついたことになる。ちなみに今後の大きな防具上の目標はLv30の百人隊長装備一式、Lv36のシルバー装備一式(チェーンの色違い)、Lv40のブレスト装備一式、Lv50の鋼鉄銃士隊装備一式、Lv60付近のガラント装備一式(ナイト・アーティファクト)とフルアーマー系でどんどんかっこよくなっていくところが、育て買いがあるところだ。(アーティファクト以外は莫大なお金がかかるが…)

2004年01月26日 月曜日

給料日

今日は給料日。今月は本来昨年の5月あたりにあるはずの定期昇給がやってくる月なので、ちょっと身入りが増える。(こうやって賃金カットされてるのさ。) あと年末に休日出勤した分を結局相殺できなかったので、落胆するほどではないのだが… (落胆するほど仕事してないか。最近定時上がりでFFXI三昧だものなぁ。)
そういえば今月の支払いでロードスターとの楽しかった戦いの日々は無事おしまい。これからはRX-8との楽しい戦いが待っている。まぁ未来の自分が十分働き者であることは信じているが、会社の未来があるかどうだかさっぱり分からない。 この点が5年前にロードスターとの戦いを始めた時と違う点である。(社員に対してキャリアデザインする暇があったら、会社自身をデザインし直した方がいいんでない?と思う日々なのである。 )

2004年01月25日 日曜日

今日もFFXI三昧

がーん、最近FFXIしかやってない。何とも生産性のない日々を過ごしているなぁ。今日はLegiossさんにLinkShellをもらったので、昔RKLでご一緒した懐かしい面々とまた合流することになった。レベル差はあるけれど、まぁわいわいやれる仲間は非常に重要なので、昔のチャット状態が帰ってきたようで楽しい。
今日からクフィムでレベル上げに入る。昨年の今頃に同じようなことを言っているので、たぶん数日で戦士のレベルに追いつきそうである。(日記での感覚でも数日でLv27までは上がっている。)
今日は1時間ばかりクフィムでレベル上げ、Land Worm(ミミズ)とClipper(蟹)でコンスタントに1回の戦闘で200EXP稼げる。(この辺は変わらないのね。) と言うことで、今日のレベル上げでLevel20になった。Lv24のチェーン装備(現在の戦士のメイン防具)までもう少しだ。持ち物を減らすためになんとしてもがんばろう。