PC

2003年08月07日 木曜日

もう秋なのかねぇ

梅雨明け宣言が出た割には、全然晴れませんし、じめじめした涼しい日々が続いている。気が付いたら今日は立秋だそうな。九州の方は勢力が非常に大きな台風が来襲で、いかにも秋の台風のコースを通ると言う感じだから、今年は夏は来ないのかも知れません…
夏が来ないのはまぁ北国人としてはどうでも良いんですが、気も晴れないので憂鬱な日々が続いていますねぇ。体調もいまいちだし。

さらば、青春の日々(なのか?)

PC-9800シリーズ受注終了のお知らせだそうだ。その存在に賛否両論はあると思うが、一世を風靡したアーキティクチャの終焉を見るに付け、_諸行無常よのう_と言う感慨にふけっているのは僕だけではあるまい。
大学に入学したときに買ったパソコンは、i386DX 20MHzのPC-9801 DAでMS-DOSでは随分お世話になったPCでした。このパソコンで僕は、MS-DOSで随分遊び、Cと構造化Basicを覚えたので、今考えると随分使い込んだものです。そのあとi486 25MHzを搭載したEpsonのPC-486GRに移行しましたが、こっちでも随分Cでプログラムを作ったものです。結局PC-9801シリーズと互換機を使っていたのは5年間でしたが、得たものは大きかったかもしれません。今よりも何にも出来ないパソコンでしたが、そのかわり_自分でいろいろいじる自由_があるパソコンでした。
PC-486GR以降は、PC-ATな道に引きずり込まれ、IBM Aptiva 720(i486DX4 100MHz)、Gateway2000 P6-266(だっけ? Pentium2 266MHzあたりをつんでたの)、自作PC(Pentium3 500MHz)とデスクトップを変遷し、そこで終焉。今はすっかりノートユーザですね。
さすがに99年に購入したPentium3 450MHzのマシンをメインに使っていると、限界を感じる今日この頃(CD-Rも時々お亡くなりになるしね。)なので、そろそろ新メインマシンを選定せねばならないのだが、今のPCならどれを買っても2年使い込んでも大丈夫な気がする(今のPCはすでに3年半以上使っている)ので、そろそろお金もないけど買い換えかなぁ。今の選定機種のトップは、Apple Power Mac G5だったりする。当然G5-Dualである。 PhotoshopがつかえるBSDってこれしか選択しないでしょうと言うことで。(家に帰れば、PhotoshopとGNU Emacsを使う時間がほとんどという人生なので、MacOSXという選択肢は大いにあるのです。) x86ともお別れになれるかな?

2003年08月06日 水曜日

今日のVBAとの闘い

前回のVBAとの闘いでは、Cで言うところのsscanf()みたいな関数がないので、テキストファイルからの入力は不便じゃのうという話だった。普通のExcelのユーザ(VBAを使いこなしている人はすでに_普通の人ではないと言う意見はあるが_)は、CSVなファイルもExcelで開いてから、VBA側でセルを参照して値を取り出すのかな? 僕はそういうデータ構造を考えないプログラムを書く趣味を持ち合わせていません。
今回の闘いは、まともにCollection系のライブラリが欲しいという話。ちょっと考えてみると、文字列をKey、構造体をValueとするHashを使えれば、一発でおしまいという話だったのだが、VBAやVBっていまいちCollection系のデータ構造がまるでないので、いかんせんいろいろと貧弱すぎだなぁと思うのよね。結局配列で非常に安直な実装にしたのだが、どうにかならんもんかね。VBプログラマはデータ構造なんて考えてプログラムをしないのかねぇ。で、あらかたプログラムを書いた後に、

2003年08月05日 火曜日

プログラムを書く時って…

自分だけで使うプログラムを書く時は適当に書き始めるのだが、僕の場合、お仕事でプログラムを書く時は最初の1行目を書き始めるまでの時間が異様に長い。今後の保守性だとか、環境の持続性だとかに縛られるので。MSさんがもうちょっと後先考えてくれれば良いんですけれど。ころころ変わりすぎて、MSのツールを投げ捨てたいんだけど…
VBAはこれまでさんざん書いてきたけれど、個人的にはかゆいところに手が届かないので悩ましいのであるが、さらにExcelやWordの文書の中に入っちゃうので、ソースの履歴管理に問題があるので、あまり使いたくないのです。ただIDEはMS-Cのころからこんな感じなので、それなりに使い慣れているせいか、悩ましい存在だったりする。(オブジェクトのメソッドやらプロパティを打ち込むのもめんどくさいので、あれだけ補完入力が効いてくれると便利なので。)
ということで、今日はこれから書くプログラムのデータ構造を決めるのに結構な時間を要し、とりあえず基礎の部分を作って1日おしまい。スロースタータなんですねぇ。
ちなみにMSのツールを捨てられないのは、よけいなインストール作業を繰り返すことになるからなのね。少なくともExcelはどのPCにもインストールされているので、これになかなか勝てないのです。

2003年07月31日 木曜日

いろいろあった月でした。

なんだか気が付いたらもう月末です。あっと言う間と言うか、何だったんだろうという一月でした。やっぱり地震の影響が最も堪えているのかね。個人的な被害は全くなかったとはいえ、こんなにやる気がそがれるのはやっぱり精神的な損害といわざる得ない。

スキャナ欲しいなぁ

給与カットも今月でおしまいなので、ふつふつ銀塩も撮っていこうと思うのだけど、フィルムスキャナーかSCSIボードがお亡くなりになったようで、フィルムをスキャンできない。困ったものだ。最近、家電量販店に行ってもPCMCIAのSCSIカードなんて売っていないし、どうしたものかと思うのである。(まぁプリントだけでも良いんですが。)
最近透過原稿読みとりができるフラットヘッドスキャナが安くなって、24枚同時読みとりなんて出来るので、Web掲載目的くらいならフラットヘッドスキャナという解もあるのかと思うのだが、スキャンできるとプリントしたくなっちゃうので、やっぱりフィルムスキャナーを購入せねばならないのかなぁなどと思うわけだ。
SCSIカードを買い直して、今のものを使うという解はあると思うのだが、困ったことにXPとASPIマネージャを使うスキャナという組み合わせはもう古いというか、いろいろと無理があるので… とはいえ、IEEE1394も出力できるフィルムスキャナーは高いですし、USB2.0なんて言うものは我が家にはない。究極の選択というか、やっぱPCを買い換えないと駄目ですかぁ…

2003年07月28日 月曜日

Windows2000 再インストール

仕事で使っているPCのWindows2000の調子が悪くなったので、時間が取れるうちに再インストールと言うことで、今日は一日PCと格闘となった。普段Windows2000の再インストールくらいなら苦もなくというところなのだが、ローカルなハードディスクにOutlookのメールが入ったファイル(1つのファイルで1GB強ある)を別パーティションにコピーしてやり過ごそうとしたところが、格闘の始まりだった。
まずなぜか50MBも空いている2番目のパーティションを2つ分ける。インストールが終わった時点で前半を1番目のパーティション(再インストール前は_10GBしか割り当たっていない_)と併合し、30GBのNTFSなパーティションを2個作るという作戦であった。メールのファイルはあまりに巨大なので、ネットワークコピーをしたくなかったこともあり、新しく作った3番目のパーティションに格納した。
久しくWindows2000でパーティションの作成をやっていなかったのもあるが、どうも最初の作業でPrimaryではなく_Logical_なドライブを2個作ってしまったようだ。時すでに遅く再インストール過程で、パーティションの再作成を始めたときに、この過ちに気が付いた。
ここからトリッキーで何とも知れない闘いの始まりなのだが、もうWindowsに頼ることが出来ない状況なので、knoppixのディスクを借りてきてLinuxを起動した。(Linuxを使うというのはよく使う手である) Linuxからfdiskで1番目のパーティションにFAT32としフォーマット。(実際にはmkfsコマンドを使う。) メールのファイルを1番目のパーティションに移動して、2個目と3個目のLogical Driveを削除し、同じサイズの2つのPrimary Driveを作成する。同様に3番目のパーティションをVFATでフォーマットして、メールのファイルを戻す。
1番目と2番目のパーティションを削除して、一つのアクティブなFAT32のパーティションを作成する。これでよいと思って、Windows2000のインストールを行ったのだが、基本的なファイルをコピーした後に再起動がかかる。だが、bootしない。 うーむ、何度やってもブートしないのである。
そうこう何時間かなんだかいろいろやっているうちにちょっとした油断作業をミスり、メールの入ったパーティションを消し去ってしまった。おおよそ4時間半の作業が水の泡なのである。
こうなっては仕方ないので、素直に諦めて最初からWIndows2000のセットアップを行った。インストール作業過程でパーティションを切り直したら、難なくインストールが終わってしまうのである。何ともなぁという闘いの一日であった。やっぱWindowsのインストールは難しい。knoppixのHDDインストールの方が数十倍簡単だと思うのである。
ということで、今日の教訓。「急がば回れ」 明日はもう時間が取れないし、明日にはこのPCで膨大な解析作業をしなければならないと言うのが頭にあって、彩度のファイルのネットワークコピーを怠ったのが敗因である。急がねばと思うときこそ、確実な方法を採るべきであるという痛い教訓であった。

2003年07月21日 月曜日

cosmos高速化

昨年高橋さんと組んだ我が家のサーバcosmos(今はwoodyしか入れてないが)だが、負荷をかけるとカーネルが落ちると言う不具合があった。どうもメモリの不具合らしいと目星はつけたまま、約1年放置されていた。(負荷をかけないで使っていたのであるが、HDD以外はジャンク品の寄せ集めだったからなぁ。) このたび会社でいつもお世話になっている千葉さんから、未使用のCeleron 1GHzとマザーボードを安価に譲ってもらうことになった。CPUとマザーボードを更新と言うことでシステムの全体的なアップグレードとなる。それだけで良かったのかも知れないが、今回は勢い余って全体的にアップグレードとなった。
まずはお買い物。PC100なメモリはさすがに近隣の電気屋に売ってなかったので、PC133 CL3な256MBを購入し、PC100 CL2として使うことにした。また、本格的にlily(メインに使っているノート)のCD-Rドライブが亡くなりそうなので、これを機にIO-DATAから出ているATAPIなDVD±RW(ドライブはNECのドライブっぽい)も購入。
なんだか箱と各種ドライブ以外は全て入れ替わったと言う感じですが、グラフィックカードとNICは変更してないので、OSはなにも変更することなくすんなり起動。速度は僕がLinuxを使うと言うレベルでは、不必要なくらい速いですね。(gnomeやKDEな環境でもあんなスピードで起動して使えるのか… 最近C1でKDEだったので異様に速く感じる。)
cdrecordをインストールして、CDROMのISOイメージ吸い出しと16倍速で書き込み(一応16倍速で書き込めるドライブなので)をしてみましたが、かなりいいあんばいで書き込める。なかなかご機嫌な環境になった。
あと高橋さんにいただいたISAカードのSoundBlasterはISAスロットが無くなったため、現役を引退。Linux環境で音楽を出せなくなったが、DVDドライブを買ったので、mplayerをインストールしてみたところ、DVDの再生があっさりできちゃいました。これはこれでかなり便利なツールだな。(音が出なくて空しかったが…)

2003年07月17日 木曜日

Plamo Linux 3.2

ちょっといろいろ試したい事があって、昔なつかしSlackwareの流れを汲むPlamo LinuxをVAIO C1 VR/BP(viola)にインストール。試したいのはACPI周りのSWSUSPでサスペンド・レジュームが出来るかという点なのだが、Plamo 3.2を選んだ理由は、単純に素性が分かっていると言うことと、パッケージ管理のことは全く考えなくて良いことと、アンチエイリアス設定 “みかちゃん”というある意味_いっちゃってる_設定があるからに他ならない。
今日はインストールしておしまい。明日に続く。(のかな?)

2003年06月24日 火曜日

ついにカーオーディオ買い換えですかぁ…

ながらくMDが聞けるカーオーディオを愛用してきたが、MDのピックアップがお亡くなりになって、MDが聞けなくなって早一年。CDも最近がんがん音飛びするようになった。何度かCDのヘッドクリーニングをしてみたが、もう駄目そうで、FMオンリーなシステムに成り下がりつつある。(まだCDは許容範囲で聴けるけど。)
全く持って困った状態だが、MDとCDのヘッド交換を実施するとさすがにどえらい金額になりそう。(2年前にMDのヘッド交換を行ったときは、2万円かかった。もう交換する気にならない。) 今回のボーナスはえらく寂しかったので、もう泣きそう。
ということで、_ついにカーオーディオの買い換え!_と言う結論に行き着きそうだが、これを機にMDにもとどめを刺そうと思うのである。(結構システム構築に投資をしたけど、回収しているとは思えないため、リストラです。) 結局録音するのに一度聴かないとならないのとメディア代が高すぎるのがネックなのだ。
こういう事態を想定して、昨年の冬のボーナスでONKYO SE-U55Xというデジタル音声入力が2系統できるユニットを購入していて、BS DegitalなラジオとかCSのラジオとかの録音体制はばっちりなのです。(どちらもPCM放送ですな)。当時のねらいは2002年12月28日の記事を参照。(あまり目的を見失ってないはず。)
これ結構便利なんですが、うちのPCはハードディスクの空き容量が寂しいので録音は結構厳しいけど、MP3とかWMAにはリアルタイム圧縮できるので結構お手軽です。(午後のこーだを使ってもそんなに大変じゃないですけど。)
と言うことで、どうせ僕の場合、CDしか聴かないしレンタルで借りてきたものは今のところ全部CD-Rにコピーなので、MP3やWMAにエンコードしたCD-ROMを再生できる製品の方が利便性が高いとおもうのだけど、どうなんだろうかなぁ? ねらいは外してないかなぁ。(だって1DINなもので4万円くらいなんだもの。これだったら買った方が安いわなぁ。

2003年06月19日 木曜日

6月は台風の季節です。

今日から一足早い夏休みと言うことで、北海道に帰省なのである。昨日の帰宅が大変遅かったので、就寝時間が3時過ぎだったわけであるが、なんとか9時に起きることができ、出発した。今回は空港までの道のりを、利府しらかし台IC→仙台空港IC(仙台北部道路→仙台東部道路)としてみたが、古川IC→仙台南IC→仙台空港IC(東北道→仙台南部道路→仙台東部道路)よりは圧倒的に近い。前者の方が一般道を走る時間が長いのであるが、距離感がまるで違う。仙台北部道路を何とかしてくれれば個人的に便利になるなぁ。ま、道路の話はどうでもいいか…
空港には余裕で着いたのであるが、_台風のため飛行機は1時間以上遅れる_とのこと。6月は台風の季節だったのですね! 不覚にも知りませんでした。この勢いだと8月に雪が降って、1月には花見ができそうですよ。(そんな訳ない。) 空港で約2時間待たされが、なんとか無事に出発。機内では空港の本屋で購入した日経WinPCのマザーボードの記事を読みあさる。(待ち時間がなかったらこんな無駄な買い物しないのに。)
飛行機の時間が遅れてしまったので、そのあとの移動計画がご破算になってしまったわけであるが、南千歳まで移動して、いい感じに釧路行きの特急に接続できたので乗ってみたが、「次の停車駅はトマム。」などと恐ろしいことをおっしゃる。(トマムは降車予定の新夕張のずいぶん向こう側。) 危うく帯広方面まで連れて行かれるところだった… こんな恐ろしい路線にはやっぱのれませんなぁ。
方針を転換して知り尽くしている快速エアポートで札幌まで移動し、バスで札幌から夕張まで移動と言うことにした。まったく台風のせいでエライ目に遭ったのである

2003年06月15日 日曜日

今日は普通にお休み

今日は普通にお休みなので、散髪にでも行こうかなぁなんて思って出かけたら、いつも行っている床屋さんは、_今週のお休みは日・月_なんだそうな。僕のお休みは日・月なんだが…

Knoppix 3.2 日本語版

お試し環境のviola(VAIO Note C1 VR/BP)で試してみようと思い立ち、そういえば今月のLinux MagazineにCDROMが付いてきていたなぁと思いだして、早速購入。今にして思えばダウンロードでも良かったかも。
ブートの際に、VAIOのPCMCIA CDROMドライブ依存の妙な呪文が必要(boot: knoppix vaio nopcmcia)なのだが、これだけでXまで起動し、それなりに使える環境になるのだから便利と言わずになんというと言う感じである。設定と必要の文書をコンパクトフラッシュに書き込めば、KnoppixのCDROMとCFを持ち歩くだけで、CDブート可能なPCさえ借りられれば、いつでもどこでも同じ環境が構築できそうである。僕は産総研の回し者ではないが、これを便利と言わずして何と言おうか。
ハードディスクへのインストールはknx-hdinstallコマンドで一発。30分くらいで完了した。ハードディスクにインストールされたKnoppixはDebian以外の何物でもないということで、これまでDebianを敬遠していた方々にも十分以上に使っていただけるものと思うのである。
と言いつつも、IPv6を使えるようにせねばなぁとか、USBなNICを認識させねばなぁとか思い立ち、カーネル再構築かと思ったのだが、IPv6版のKnoppixのISOイメージをダウンロードして、NICはめんどくさいから_買い直せばいい_のか。(それまで保留だな。NICが使えたら早速カーネルをダウンロードして、USAGIパッチを当てて再構築なのだが。)
ということで、おすすめのUSBなNICを募集なのだ。(探すのもめんどくさい。今日この頃である。)