PC

2003年05月30日 金曜日

Lowepro Stealth Reporter 650AW 素晴らしい!

3月21日に発注したカメラバッグLowepro Stealth Reporter 650AW(日本語カタログ)がようやく入手できた。
入荷がこんなに遅くなったのは、輸入代理店の回答では「イラク戦争でLoweproにハードケースの注文が多かったことと中国で生産しているためSARSで工場の生産が落ちているため」とのことだった。何とも時事ニュースに翻弄された話なのである。
で、感触であるが、25日に撮影に出かけたときのアイテムを入れてみた。こんな感じ。

  • EOS 10D + BG-ED3 + EF 70-200mm F2.8L USM
  • EF 50mm F1.4 USM
  • EF 85mm F1.2L
  • EF 17-35mm F2.8L
  • Speedlight 550EX
  • Vaio Note C1 VR/BP
  • 各種説明書・各種小物・CFカード・充電器・ACアダプタ…
    こういう装備で前の鞄には入らなかったしまず重すぎてもてない感じだったが、このバッグだといい感じの重量バランス、ストラップのクッションが良い感じで長時間持ち歩けそうである。もっともレンズはこれより少ないのが常だし、ノートPCを持ち歩くかどうかはよく分からないが、ポートレート撮影のような機材を絞りきれない撮影の場合には重宝しそうである。少なくともこのバッグだと_まっすぐ歩けそう_である。
    デザインはカメラバッグに見えないところが良いところで、機材はふたについているファスナーを開けるとすぐに取り出せて撮影に入れます。この辺がジャーナリスト向けなデザインであろうと思う。便利な物は便利と言うことで、活用したい。あと、このバッグでこの積載量なのに_前のバッグより小さくまとまる_。不思議な話だが本当である。実に秀逸であると思う。もうちょっと小さな物も買って完全にこれ一本にしようかな。

「天空のエスカフローネ」 DVD

上海に出張に行っていた同僚のN氏におみやげとしていただいた。(まぁN氏には、EOS 10Dやら「ジラートの幻影」やらの密輸(!)^h^h^h^h^h送付の段取りを行ってあげたので、これくらいのおみやげがあっても良かろう。) リージョンが心配だったが、問題なく視聴可能で、3枚組全24話分楽しめそうだ。(結局3枚目は帰ってすぐ見ちゃったのね。) 久しぶりに堪能できて満足である。

2003年05月08日 木曜日

どんどん広がっているぞ…

会社の中で日記を読んでいるといわれてどきっとすることが多々あって、今日もびっくりした。だんだん毒をはけなくなってきたのかもしれないな。

MS-Word文書を印刷する長い道のり

今日、家でMS-Wordで書かれた文書を印刷する必要があったのだが、えらく大変な作業だった。うちはメールをMeadow上のWanderlustを使用している。添付ファイルをファイルに書き出したまでは良かったのであるが、このPCにはMS Wordはインストールしていない。印刷の設定は常用環境の方のみなので、素直にWord文書の印刷は大変な作業である。
幸いviola(VAIO C1)のWinMeの領域にはWordを残していたので閲覧は可能であるが、なぜかワークグループに参加できていないため、ファイルの転送ができないのはもちろん、常用環境の方につないでいるプリンタを共有にしても印刷できない。
結局こんなことで考えても仕方ないので、プリンタの配線を変更し(USBの線のはいまわしだけだね)、プリンタの設定を行って事なきを得た。丸2時間かかった割には、超ローテクな解決で我ながら開いた口がふさがらない。

2003年04月25日 金曜日

歯医者さん

今日は歯医者に行く日なので、休日にもかかわらず早起きをして歯医者に行く。待ち時間は長いのだが、治療は親切でテクニックも素晴らしいと思うので、待ち時間も苦にならない。

うーむ、カメラバッグを買い換えたいのだが…

デジタル対応の一環としてカメラバッグの買い換えを考えている。今使っているバッグは軽量機材の場合は、Donke F2で、そこそこの機材が運べて、満足をしている。昨年の8月10日の日記に書いたような機材の組み合わせだとこのバックは少々小さいかなと思うが使いやすいバッグであると思う。(持ち運びの時にじゃまにならないし、痛くないし。ただフードを入れるのがちょっと厳しい。) ただノートパソコンを持ち運ばないとならない撮影にはちょっと能力不足なので、撮影機材のみの運搬にしか使えないかと思う。
D30を使っていたときはノートパソコンの運搬まで考えなくて良かったが、10Dに乗り換えて以来、データの格納先としてノートパソコンを持ち歩いた方が良いと考えており、どうしたものか悩んでいる。うちには大きなカメラバッグもあるのだが、いかんせんノートパソコンとEF 70-200mm F2.8Lの収まりが悪く、車のトランクへの収まりも悪い。(うちの車のトランクはやや特殊かも知れないが、ツーシーターの車にしては恐ろしく実用的です。) カメラバッグと三脚をトランクにに入れると助手席に乗る人の荷物の収納はかなり厳しくなってしまう。
そういう事情でEOS 10Dを購入した日にカメラバッグの発注を行ってました。発注したのはLowepro Stealth Reporter 650 AW(日本語版カタログはこちら)である。
このバッグはたしかに巨大だと思うけど、最も気に入りそうなのは、その実用的なデザインにあって、例えばレンズを付けたカメラを中央に突っ込んでおき、イザというときに蓋の中央ファスナーを開いて即撮影といったスタイルを想定して作られているという点が一番であろうか。(これができるバッグは他にはないと思う。まぁ機材を鞄をぶら下げたまま取り出しやすそうなバッグはArtisan & Artist ACAM-11000とかf.64のバッグとかかなぁと思っているのだが、f.64はデザインが変わってしまったなぁ。)まぁ他には、うちの機材を運搬するにはこの程度の容量が必要だろうし(EF 70-200mm F2.8Lをカメラに付けたまま収納できるのは素晴らしい)、 _カメラバッグに見えない_デザインは秀逸だと思うし、デジタルユーザーを意識してノートパソコンを入れられるスペースが確保されているし、素晴らしいと思うわけだ。
お値段もまぁいい感じではあるのが、船便なので_納期が1ヶ月程度_かかりますとのことで、待っていたのだが、今日になって_荷物の中に入ってなかったので6月上旬までお待ちください_とのこと。さんざん待たせておいて、そりゃ無いだろう。あまりにあきれてしまったので、代理店の方にクレームを出してみた。こういうクレームに懲りないのが代理点な訳だが、毎日納期が云々というお仕事をしている関係で、こういう態度には心底腹が立つというものである。真面目にアメリカのサイトで買った方が早いのかなぁ…

2003年04月24日 木曜日

デジカメに眠っている画像が最近多いなぁ。

デジカメになって以来困っていることなのであるが、_撮ったままの状態になって省みられていない画像_があまりに多い。うちの今の状況で1.5GB程度、1600個ほどのファイルが未処理で残されている。PCで画像を見るのはそれなりに時間がかかるので、おっくうになりなかなか見なくなるという話なのだが、なんのためにデジタル化しているのか分からなくなってくる。
まぁ僕の場合PCが非力(うちのPCは1999年冬に購入したMobile Pentium3 450MHz)なせいか、350万画素のEOS D30の画像ですら、500枚を越える処理はかなり厳しい。まして600万画素機のEOS 10Dの画像処理をどうしたものかと考えてしまう。そういう状況なので、やっぱりPCはそろそろ買い換えの時期に来ている気がするのだが、買い換えるお金はないしどうしたものか悩んでいる。
これを機会に_Photoshopが使えるBSD_であるPower Mac G4も良いなぁと思うのだが、いかんせんお値段が高すぎる。(欲しい構成で30万円を超えるのは厳しい。) 買うならDual G4になっちゃうので、やっぱり手が出ないなぁ。MaxOS9までは食指も延びませんでしたが、MacOSXは非常に良いなぁと思ってはいるので、やっぱほしい一品ではある。
ま、現実的にはWindowsが動くデスクトップPCになるんだろうか? 費用対効果を考えてもこっちが安いし。(こっちは欲しい構成で20万円程度か…Nanaoあたりの液晶ディスプレイ付きで買わないとならないので。)
IXY-Digitalの中に眠っていた先週撮影した写真を掲載してみる。まだ春の風景という感じではないが、久しぶりに撮影した夕日の写真である。ちょっと絵画っぽい感じかな。光を取り込むような写真を撮ってみたいなぁと思うのである。(ちょっともやもやもやという風に見えなくはないけど、MonetのImpression: soleil levantは好きな絵なので、この絵を見た影響って言うのは有るものよね。僕に絵心はないけれど。)
「印象」風?

2003年04月09日 水曜日

パトレイバー 劇場版

パトレイバーの劇場版のDVDを借りてきて、久しぶりにたぶん7年ぶりくらいに見た。この映画1989年作なのであるが、当時の予定から結構な確度で近未来(といってももう過去なのだが)の景色を予想している。内容はコンピューターウィルスが引き起こす大事件の話なのであるが、この作品では既にウィルスが蔓延してしまった状態からスタートなのであるが、最近のコンピュータウィルスで興味深いのはネットワークを介した現実の病気のように蔓延するというモデルに興味を覚えると同時に頭の痛い話なのであるが、この作品はある意味で先進的な作品だと思うわけだ。
ただ旧約聖書からの引用をつかうというあたりに発想の貧困さを感じないわけでないが、日本人の教養ってこんなもんなのかねぇ。(嫌いじゃないんだけどね。)

2003年04月06日 日曜日

Air Navi良いなぁ

一人で移動することが多いので、車に乗っていてカーナビが欲しいなぁと思うことはままある。地図を見て移動というのはそれなりに風情があるし、ツーリング・マップルという非常に利用価値が高い地図もあるので、それほど不自由はないのだが、いかんせん運転中は地図を確認できないわけで、初めて行くところに行くときには結構怖い目にも遭う。やっぱり脇見運転はいかんと思うのである。
という状況で、注意散漫な運転をするよりも、運転に集中するために、カーナビをつけるのは良いなぁと思う。しかしDVDカーナビも安くなってきたとはいえ、やっぱり_それなりに高い_と思うのだ。それに地図も気が付けば古くなっちゃうもんだし。データを書き換えられるHDDカーナビも良いなぁと思うけど、僕の車のようにサスが硬い車にHDDを載せるなんて想像だに怖い。(うちのカーステレオのMDのピックアップは1年持ちません。)
そんな中、こないだタイヤ交換に行ったときにイエローハットで見つけたのが、CARROZZERIAAir Naviである。地図必要最低限のデータを持っておいて、あとはオンデマンドでサーバにデータを取りに行くらしい。ネットワークな人生を送っている僕にとって、おおー素晴らしい_と心の底から感動を覚える製品だなぁ思ったわけだ。
しかもお値段は15万円程度なのだが、3年の使用量込みで4000円/月で使えるというあたりが、むちゃくちゃ物欲をそそる訳で、スカパーとさよならしてでも導入して良いかと思うわけだ。(今のスカパーの使用量と対して変わらないのね。でも、僕は_決してパイオニアの回し者ではない。
)
しかしよーく考えると、これうちの車のどこにつければ良いんだぁ? ダッシュボードにつけるという案は良いかも知れないが、ただでさえ視界がよろしくないのに、さらに死角を作るのも問題だし、オーディオのせいでセンターコンソールは埋まっちゃってます。ということで、取り付けられる場所はないらしい。(がっくし) MDを外した1DINなオーディオに乗り換えるまで、待ちだのう。残念。

2003年03月25日 火曜日

ギャラリーの掲載内容を再検討中

これまで写した写真のうち気に入ったものを掲載しているギャラリーだが、気がつけば1年以上更新もせず放置した状態になっていて、困ったなぁという状況。更新できない主な理由は…

  • 更新する暇がとれない。(それなりに忙しいらしい。)
  • フィルムスキャナーがお亡くなりになってしまった。(XPで使えるようになったのはつかの間、最近完全に使えなくなった。)
  • 撮影データを細かく載せすぎ。(Webページを書くときにはすっかり忘れている。)
  • ポートレートに関してはモデルになっていただいた方々になかなか会えないので、先に見ていただきたいと思い置いているのだが、最近あって渡す方が早い…(掲載許可は取っています。)
    ということだろうか。フィルムスキャナーが使えなかった期間が長かったのもあるが、フィルムスキャナーが完全にお亡くなりになってしまったのは、かなり痛い。(何となくSCSIカード側の問題のような気がするが、PCMCIAでASPIドライバーを出しているSCSIカードを探している余裕が…)
    ということで、いったんすべてリセットして1からやり直そうかなと思っている。なんか良い意見はあるだろうか?

2003年03月19日 水曜日

ついにWindowsを再インストールか…

ちょっとインストールしたいソフトがインストールできないことと、エクスプローラが頻繁に落ちるようになったこともあって、明日にはWindowsを再インストールかという状態になってしまった。困ったと思っても仕方ないので、とりあえずバックアップにかかる。とりあえずsmbサーバに確保してある領域(30GBくらいか)に全部の個人的な再生成できないファイル(主に写真)をコピーすることにしたが、ネットワーク越しだと夜間いっぱいかかりそうである。(全部で8GB程度)こまめにリムーバブルメディアに入れる癖をつけねば…
前回インストールしたのは、2001年12月8日であるから、今回は1年3ヶ月持ったと言うことですか。前回のインストールの時も同じことを言っているから人間進歩ってないものですねぇ。

2003年03月18日 火曜日

席替え

今日は席替えであった。まぁ席替えって言うのはこじんまりと行うくらいでいっぱいいっぱいな話なのであるが、うちの会社のごく一部の偉い人に、全社的に席替え(もう次元は巨大な引っ越しというべきか)がいるらしく、うちの会社は1年に1回よりも頻繁に引っ越しがある。
引っ越しというのは何ともうんざりする話で、席の移動・PCの移動・机・文書類・棚・共用OA機器の移動という目に見えるものから、床下に這っているネットワーク・電気の確保・PCのIPアドレスの振り替え(なぜかDHCPではないStaticな運用だ)、不要物の廃棄といったものまであって、何かとうんざりな話ではある。しかも中途半端に会社内のネットワーク事情が分かっていると、結構な台数の設定変更の手伝い・サポート、自分くらいしか分からないシステムの移動など、自分の移動だけのお気楽な話でもないというところが疲れるところである。
まぁ前の日の非常のおおざっぱな話でよく無事済んだものだと思った訳であるが疲れ切ったせいか、帰宅後に風呂に入って気を失って溺れかけ、風呂から上がってからテレビを見ながら気を失って、あまりにひどいのでそのまま寝てしまった。もう勘弁してほしいと思う今日この頃である。

2003年03月15日 土曜日

さらばEPSON

唐突であるが、今日_「さらば、EPSON」と相成った。EPSONさんとは僕がPCの世界に戻ってきた時からのつきあいであるから、おおよそ12年のつきあいか。
初めて自分で購入したプリンタはカラー熱転写プリンターのAP-1000であった。(ほとんどカラー印刷しなかったけど。) このプリンタの調子が今ひとつになったのが修士論文を書いている途中で、激しい利用にコストパフォーマンスの悪さとリボンの入手が困難になっていたという経済的要因と、もうガタが来たという機械的要因と、時を合わせて登場した初の写真画質インクジェットプリンタPM-700Cの存在もあって、勢いで更新となった訳だ。(修士論文が詰まっていたという話はあるし、写真を印刷したかったので。) 出力結果を見て当時のインクジェットプリンタの水準を遙かに超えた高画質に我ながら感動したことを今でもくっきり思い出すことが出来る。確かにエポックメーキングなプリンタだったし、見た日に大学生協に走って衝動的に購入したのである。
しばらくPM-700Cで満足がいっていたのであるが、経年変化してくるようで目詰まりが直せなくなったことと、銀塩で写真を撮るようになり、年賀状に鮮やかな写真印刷が出来たらいいなと思い立って2000年12月に購入したのが、PM-900Cである。PM-800Cが出た時には何の感動もなかったが、PM-900Cの印字サンプルを見た時にはPM-700Cの時に感じたような画質面での感動があった。なにせ暴論かもしれないが_本当に写真に見えたのだから。
さらにCDROMに印刷できるとなると、CDROMを作りまくっていた僕としては、ラベルシールに印刷しなくて良いと言うだけで購入意欲をくすぐられた。やっぱり衝動買いとなった。
これまたしばらくPM-900Cで満足していたのであるが、2年以上もたつとやはりガタが来るもので、最近は目詰まりを解決できなくなった。いろいろ試した訳であるが、やはりもうダメそう言う状態。(現状で完全にクリーニングしてもすごく赤っぽい絵に仕上がるし、筋が必ず出る。) 今のところインクはほぼ使い切っているので、現象を出すのにインクを全色購入し、ヘッドクリーニングを何度も行い、現象を抽出して修理依頼となりそうだ。ただインク代修理代を考慮して20000円程度、そこまでやってもある程度の回復しかしないというのは目に見えている。ならばもう一息お金を出して、新機種を買ってしまえ! という破壊的な結論に至る訳である。
まぁこういう背景があって、さらに最近Canon Pixus 950iの印字サンプル(写真紙とCDROM)を見て素晴らしいと思ったし、EOS-Digitalとの相互運用を前提とした提案をしているし、動作音は非常に静かだし、印刷はすごく速いし、EPSONのPM-970Cに比べるとコンパクトということで、今回でEPSONを見限ってCanonの軍門に下ることとなった。これで映像関連はテレビにつながるものはSony、PCにつながるものはCanonに統一されることとなった。
いろいろと印刷してみたが、今回は初期状態のヘッド位置印刷と目詰まり印刷の結果とPM-900Cと比較できるサンプルを印刷しておき、リファレンスとすることとした。(まぁ経年変化で色合いって変わるもんだけど。) CDROMの印刷に関しては、フロントローディングっていうこともありかなり便利。まぁメディアを決めて条件出しすればいい品質で印刷できると思う。
画質に関しては、以前はフィルムスキャンしたもので見ていたが、EOS D30の画像で印刷を試みてもなかなかいい感じ。全くといって不満はない。高画質で高解像度な画像ファイルをいっぱい持っていると、本当にプリンタの能力の向上がよく分かる。このプリンタでまた2年くらいつきあうことになるのかな?
ということで、EPSONよさようなら。もう会うこともないかもという状態である。