2002年02月23日 土曜日
竹松舞さんイベント - 速報版 -
今日はいろいろとあったので詳細は明日の日記を参照。とりあえず速報版と言うことで。ハープ演奏者の竹松 舞さんのイベント写真より。WBが狂っていますがお許しを。(ミックス光はどんな物でもうまくないです。)
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/90 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
今日はいろいろとあったので詳細は明日の日記を参照。とりあえず速報版と言うことで。ハープ演奏者の竹松 舞さんのイベント写真より。WBが狂っていますがお許しを。(ミックス光はどんな物でもうまくないです。)
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/90 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
産炭地の少女の15年を埋める旅という話の「ニュース・ステーション」の特集より。彼女は僕と同じ世代の女の子であったが、炭坑夫の家族の話であった。僕も産炭地に実家があるので、僕の友人たちの中でもこんな話があったのかなぁと思い、結構複雑な気持ちになった。僕が夕張に引っ越したときは、すでに炭坑はなくなっていて、ただの超過疎地になっていた。僕の中学・高校の友人たちは閉山に伴う別れを体験してきているわけで、人々に残した爪痕はあるのだなぁと思ったりはした。
一言コメントが欲しかったが、なんにもなかったなぁ。それにしても夕張にしてもすっかり寂れてしまったが、炭坑の人たちはいなくなって、今まさに残された人たちがどうにもならなくなって困っているんだねぇ。うちなんかも家業を休業せざる得ない状況に追い込まれてしまったわけだし。こうして考えると産炭地には、炭坑しか産業がなかったのが問題なのであって、別な産業を植え付ける努力を怠った行政屋の責任は大きいと思う。
僕は今は半導体屋の一員であるが、この産業がいつまでもこのままあると思ってはいない。ちょっと前までは「産業の米」ともてはやされていたが、最近の感じは機能の若干ある釘みたいな物。回路を設計をしている人たちは高尚な仕事をしていると勝手に思っているのかもしれないが、僕は遠くない将来にただのありふれた機能材料になると信じている。(もうなっているのかもしれないが、気が付いていないだけか。) 変化はドラスティックに来そうなので、いろいろと先を考えねばならない。栄枯盛衰って言うからねぇ。物事にはいつか終わりがあるもんだし。
母からの電話によると姪が誕生したそうだ。名前は「日和」ちゃんというそうだ。そのうち正式なアナウンスがあるだろう。女の子が生まれそうな気はしていたけど。とりあえず健康に育って欲しいものだ。さすがに子供時代に病気を持って育つのは、うちの家族のなかでは僕だけで十分。平凡ながら、本当にそう思うだけだ。
今月は珍しく3冊も買ってしまった。
カメラマン 3月号はポートレートのポーズに関する記事が載っていたので購入。記事は面白いと思ったが、作例がEF 50mm F1.0LとかEF 85mm F1.2Lって言うのはどうよと思ったが、F4以上に絞っても良いレンズだねぇ。参考になるかなぁ。
Capa 3月号はカメラバックの記事を読みたくなって購入。やっぱりDonkeのF2かF64のSCMがよさそう。手持ちの機材はだいたい入るだろう。
Photo Technic 3/4月号はカラー表現の研究と言う記事が目を引いたので購入。この雑誌は他にも参考になるところが多いので、やっぱり購入してしまった。
複数のtar玉を持って来たときに、一気に展開したいときがないだろうか? そんなとき、一つ一つ
$ gzip -d hogehoge01.tar.gz | tar xvf -
$ gzip -d hogehoge02.tar.gz | tar xvf -
$ gzip -d hogehoge03.tar.gz | tar xvf -
$ gzip -d hogehoge04.tar.gz | tar xvf -
...
$ gzip -d hogehoge99.tar.gz | tar xvf -
なんて言うことをやっていないかな? かと言って、シェルのワイルドカードを使って、こんなふうに書いた場合、
$ gzip -d hogehoge*.tar.gz | tar xvf -
は巧くないんだよね。
ということで、そんなときには、forを使おう!こんな感じだ!
$ for i in hogehoge*.tar.gz > do > tar zxvf $i > done
なんてやればよいのね。勉強になりました。他の妙案があったら教えてください。
うちには、額装して貼っている写真が3枚あるが、ずいぶん同じ写真を眺めていたので、そのうち1枚を替えた。雰囲気が変わってやっぱり良い。こう言うのがあって、花の写真を撮っていて良かったなぁと思うのだ。
会社の同僚の菊地さんが結婚されたので、結婚披露のパーティに行って来た。最近あまりよいことがなかったが、たまにはこういう心和む話がないと続かないなぁと思う。結局スナップ写真を撮ってきたが、やっぱ難しいのう。
先月に続き、結婚ネタ。大学時代によく聴いた歌の歌い手さんと言えば、僕の場合、渡辺 美里さんと永井 真理子さんと谷村 有美さんである。(マスター時代を入れると、さらに岩男 潤子さんと國府田 マリ子さんが加わる。) まぁ結婚されたのは半分くらいなのだが、今日の芸能ニュースによると、谷村さんがアップルの日本法人の社長と結婚したそうだ。(あおしまさんからの情報であるが。)
谷村 有美(最近のIMEは賢いのう)さんは、あまり歌がうまく聞こえない歌手でしたが、僕は声が気に入って聴いていたのかな。「Docile」のジャケット写真が気にいって購入したのが縁でした。好きだった歌は「ときめきをBelieve」と「フリージアと後悔」(どっちも「Docile」に収録) 「圧倒的に片想い」と「信じるものに救われる」(どちらも「圧倒的に片想い」に収録) 「せめてものI love you」(「daybreak」に収録)かなぁ。一応アルバムを全部持っているけど、最近でもこのほかに聴く曲は数曲しかない。
もともとコンサートで調子が出ないことも多かったし、体調不良で活動休止していたこともあって、すっかり心は離れてしまったが、思い出した頃に聴けば大学時代を懐かしめるのかねぇ。とりあえず「家庭を優先」とのことなんで、事実上の引退でしょうね。幸せになってください。
このことを教えてくれた あおしまさんは、マスター時代に谷村 有美のファンでやりとりしていた FeelMie-MLで知り合いになったが、一昨年別なMLのオフ会で実際にお会いして、たまたま話をしていると、そういえば谷村のMLで話したよねぇ。と言う話だった。うーむ、世の中は狭いが、こういう人のつながりは重要よね。今後ともよろしく。
デジカメで撮影した写真を手軽にプリントするためにいろいろと紙を試している。うちのプリンタはEpsonのPM-900Cなので、それなりに紙を選べばそれなりの絵に印刷できる。いきなりA4の紙を買うのももったいないので、A6とか2Lサイズの紙を購入して、チェックをすすめている。
印画紙のような質感が欲しいので、Epson純正の紙はやめて、試したのは、富士フィルムの「画彩・写真仕上げ」とコニカの「PhotolikeQP フォト光沢厚手DX」である。どちらも使うときは「光沢フィルム」で使うのがミソ。そうでないと質感のある絵にならない。で、使ってみた印象はコニカの方が若干赤っぽいと言うか、人物写真(ポートレート・スナップ)にはいいのかもと思っている。まぁ趣向の問題かも知れないが。いろいろ試してみたいと思う。無論デジカメでもフロンティアで出力した方がいいのは当り前である。
岩手県立美術館で2月11日まで開催中という話だったので、混まないうちにということで平日が休みと言うことを最大限に使って、行ってみることにした。モネといえばやっぱりWater-Liliesなので、今回のような展覧会には行かないとなぁと思っていた。
今回の展覧会は最晩年の作品群なので、1900年以前の「日本の橋」のような緻密な絵ではなくなっていて、目が悪くなったための、大胆な省略と自由なタッチでおおよそ高齢な画家が描いたと思えないエネルギーを感じる絵でした。それにしても自分の絵画を追求するために、ガーデニングまでやって美しい庭を残すというところが凄い。ジヴィルニーのモネの庭には一度いってみたいと思っているが、モネの絵に親しみを持つのは、睡蓮、アイリス(アヤメとかカキツバタとか)、柳、藤といった日本で良く見かける草木をモチーフに使っているせいだろうと思う。
モネは光の具合や季節を変えて同じ構図で絵を描くという作家なので、実に味わい深いというか、色や光を見つめる視点という意味で絵を見るだけで勉強になる。あと水面に映り混む景色の見方も凄くて、たとえば「Water-Lilies, Reflections of Weeping Willows」と題された一連の絵では、睡蓮の池に映り込んでいる柳の葉・枝・幹が実に素晴らしくて、気が付けば20分くらい眺めていました。ここで得たことを自分の写真に反映できるだろうか? 最近水面に映り混む景色とか良いなぁと思っていたのは、やっぱりモネの絵の影響だったのね。
約30枚の絵を見るのに3時間かかりました。別に混んでいたわけでなくて人もほとんどいなくて見る分にはなかなかいい状態でいろいろ場所を変え同じ絵をずっと見ていました。こうやって考えると、美術館は一人で行くところですね。それにしても岩手県立美術館の場所は分かりにくい。新しい美術館なのでこれからだとは思うが、まだ美術館の施設を使って写真を撮るには殺風景すぎるかな。内装といい建物の感じはなかなかいいんだけども。
「日本の橋」の変化。最晩年にかかれた右(下)側の絵(今回の展覧会で見ることができる)は同じモチーフとは思えないほどの変化で、視力が弱ったことによる省略・大胆なタッチが見られるようになっている。まぁどっちが好きかは主観による物と思う。ある意味抽象絵画に通じているのかもと思うと、高齢な画家の作品とは思えないほど新しさにあふれている。
という、ありがたい刺激を頂いたので、がんがん書き込んでください。BBSより楽しい道具だと思うんだ。→ 「けんたろうのへや」のTiki
最近寒いのもあって写真を撮りに出かけていないんだけども、最近写真を撮っていない生活をしていると本当に写真を撮りたくなってくる。もう禁断症状だ。ネイチャーな写真も撮って行かんとなぁと思っている。やっぱり来月に暇がとれれば、伊豆沼に白鳥を撮りに行こうかな。
あとやっぱり個人的にポートレートを撮りたいなぁと思ったりもする。ずっと前から撮ってみたい人がいるんだけども、彼女にどう声をかければ良いのだろう。(ここを読んでいる人で誰だかわかっている人は何人いるかな?) この時期、写真を撮るんだったら植物園の温室かな。温室って思ったよりも暗くて、結構厳しかったりするんだね。(花のマクロ撮影はかなり厳しいです。露出倍率もかかるし。)
そういえば、今日はサイト開設5周年の記念日なのだ。修士論文を書いている際に現実から逃げたくなって、研究室のパソコンをWebサーバにしたのが、5年前の今日。よくもまぁ細々と続けてきましたが、一時はほとんどほったらかしという話もあったが、記事や写真を盛り込めるようになったのは、本当に最近のことだ。
修士論文の締め切りは1月31日(ついでにFinal Fantasy 7の発売日)で、当時は未推敲のまま2/3くらいしか書いていなかったので、まぁ逃避も良いところだろうか。勢いで作ったという話もある。研究室の学生部屋のホームページの原型を作ったのはたぶん僕で、たぶんに構造に影響を残したようだ。まぁ当時はデータの解析にのめり込んでいて、ひたすらプログラムを書いては結果を待つという状態だったので、論文書きに飽きたときのちょうど良い気晴らしだったと思う。当時のWebサーバはまだ学校にマシンごと残っているのだが、いつの頃からかIP Reachableじゃなくなったので、今は見ることができない。(残念)
その後卒業とともに3ヶ月ほどサーバーを失ったが、一度IP接続をした人間の性というか、通信環境の欠如に耐えられなかったので、97年7月にiij4uと契約。(未だにアカウントは持っている。) 再びWebページを持つようになった。今のサイト構造は当時に作った階層構造のままだ。5年経ってもいまのところ破綻していない。ただiij4uは非常に良質なサービスを提供してくれるプロバイダなのでお勧めだが、Webサーバに関しては多少貧弱でサーバの最大容量は5MBでCGIは使用不可。あまり寂しかったので、しばらくWebをいじる気になれず。すっかり放置状態であった。
この環境に満足がいかなくなったのが昨年5月で、レンタルサーバを探し回ってたどり着いたのが、現在の山崎家である。ここのサーバを使っているとWebやML運営の良い勉強になる。いつも面倒を見てくださるというか、いろいろと教えてくださるあきつぐさんとゆうじさんには本当に感謝なのだ。最近は写真を載せるようになったせいかいろんな方々にここを訪れてもらえるようになり、本当にありがたい。楽しみにしてくれる人がいれば、そのために末永く続けていきたいと思う。
ということで、今後ともよろしくなのです。