Photo

2001年10月27日 土曜日

今後どうしようか…

と、言うのはポートレートの話。で、今日思ったのは、僕が思うポートレートを写す究極の行き着く先はどこにあって、どういう写真を撮りたいのかというところだ。その赴く先はどこにあるのかと言うところだ。ポートレートって相手があっての写真なので、その赴く先にはモデルさんの協力なしでは到達することはできないが、おがわが思うのは、一言で言えば**「動きのある写真」**だ。究極的にはモデルさんにいつも動いてもらう。僕もいつも動く。そういった中で写真を撮る。歩きながら流し撮りというのも面白いかもしれない。今見える行き着く先は僕はそこにあると思う。
そういうことで、いろいろと試してみたいことが山ほどある。無論僕は技術の向上のためにいろいろと勉強して、練習していい写真を撮れるようになりたい。モデルさんにもいろいろと手伝っていただくことも多々あると思うし、モデルさんと話をしながら写した写真を見ていかないとならないし。いつも二人っきりで撮影しないと機動力のある写真って撮れないし。(さらに擬似的にでもデートするようにモデルさんに付き合ってもらえるかと言う点もあるし。) そういうことで、そこまでつきあってくれるモデルさんがいるのだろうか。実はそこが重要な最大の問題かもしれない。
当面は止まっている状態できちっと写しきることだ。まだ遣り残していることはいくらでもある。でも今見える最大の目指す先は上に書いたところだと思う。

2001年10月21日 日曜日

Club CAPA撮影会 in 奥松島

今日は、Club CAPAの撮影会であった。今回の撮影会はテストケースという事でうまく仕掛けていけそうだったら、いろいろと展開していきたいとのこと。われわれでテストということだったが、今後の参考になるであろうか?しばらくCapaを観察していこう。うまくいったらよいなぁ。一泊二日でポートレート撮影とか、三泊四日で沖縄へポートレート撮影とかなかなか楽しい提案だ。リーズナブルにできるのであれば、参加したいものだ。(問題はどうやって休みをとるかだな。)
今回はモデルさんが七生奈央さんだけだったが、いい具合に撮らされてしまった感はある。いろいろと勉強になって実に楽しい撮影会だった。馬場先生の話を今回も聞けてなかなか有意義だった。とりあえずD30で撮った画像をアップしておく。この写真は夕方の方の本当に最後の方の写真。50mmでかなり寄って撮ってみた。多人数参加だとこういう絵が撮りにくいが、最後の方だとみんなフィルムもなくなって結構寄れました。やっぱりハイアングルから狙って見上げてもらう絵が僕は結構好きなんですね。
撮影会の写真
EOS D30 / EF 50mm F1.4 USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.5EV) / Daylight / ISO100 / モデル: 七生奈央さん

2001年10月17日 水曜日

写真関係 To Do

忘れないようにメモ。今後の物欲の向く向き。ただしお金はないので、不要機材を処分かな。
ミノルタ / α-9のMLスクリーン
ミノルタさんは他社ユーザー(Canon、Contax)のためにピントがつかめるスクリーンを供給してくれる善良なメーカーだ。EOSはスクリーンがスカスカでピントが合っていてもあっていなくてもマットの上では**「ピントが合っているように見える」のである。そこでミノルタのM型スクリーン(なぜかEOSのマットよりでかい)を試すこととなった。成功事例はいっぱいあるから、うまく削れれば問題ないでしょう。
Contax S2
最近EOSを使っていて、
「カメラに撮らされている」感じを強く感じる。ということでMFなシステムが欲しいという意見もある。どうせ買うんだったら完全にメカニカルな機材が欲しいのと、Carl-Zeissのレンズ(Planar 85mm F1.4と50mm F1.4)が使いたいので、必然的にこのカメラ。問題はもう生産が終わってしまい中古しかない状態なので、見つけたときは速攻で買いということにしておかねば。
Planar 85mm F1.4
言わずと知れたCarl-Zeissの名玉。ポートレートを撮り続けるなら85mmは欲しい画角だが、キヤノンにはこの明るさのレンズはなく85mm F1.2というクレイジーなレンズしかないので、これは良いかもと思わないでもないが、いかんせんでかくて重い(約1kg)のだ。必然的に他社のものになるが、EOSを使っていると他社のAFレンズを使う気にもなれないので、MFということになる。するともうCarl-Zeissしかなかろう。実はこのレンズは日本製のレンズならば中古で買うと結構安いので、これは良いかもと思っている。絞り込めば鋭い絵が見れてすげーという感じではあるが、問題は開放付近の薄いピントを使いこなせるのかということになるのだが…(使いこなせないから中古で出回っているんだね。)
EF 135mm F2L USM
最近単焦点マニアになってしまったので、次の狙いはこのレンズかな。手ごろな画角と明るさが魅力。クレイジーなレンズではないが、堅実なレンズかな。銀塩EOSならポートレート用。D30なら210mm相当になるから、どう使おうねぇ。買うには70-200/2.8Lを処分か?
TS-E 45mm F2.8
ミノルタさんのスクリーンがうまく行ったら欲しいレンズ。(ただしD30もMLスクリーンにしたのちのことだ) このレンズはMFレンズなのでピントが見えないとつらいのよ。TS-Eは言わずと知れた
「ティルト」・「シフト」**が楽しめるレンズ。45mmというのは、銀塩ならポートレートと風景撮影用に、D30なら中望遠になるのでポートレート用になるのかな。使いまわしは難しいに違いないが、デジタルで練習しまくれば、身の回りの人が持っていないレンズだから、絵に差別化できるかなというのが狙い。
EF 200mm F1.8L USM
こないだ使ってますます欲しくなった。でも超高価なレンズなので宝くじしだい。(宝くじ買わねば。) 解説はするまでもなく、作例を見れば一発。
しばらく機材を買う資金がないので、じっくり考えることとしよう。一応優先順位順に並んでいるが、露出計もいずれ買わないとなぁ…

2001年10月13日 土曜日

芋煮会

今日は部の芋煮会だった。今日は出勤日なので、午後半休を取って途中参加。途中晴れたり雨が降ったり大変だったが、わいわいと楽しく、適度な寒さで芋煮もおいしかった。今日は晩飯がいらないなぁ。

こう言う写真は一生のうちに撮れるのだろうか

一目見て感動した写真というのはなかなかないのだが、あえて挙げるとすれば、W. Eugene Smithの“A Walk To Paradise Garden” 1946だと思う。報道写真にもはっとするような写真はあるのだが、テーマが普遍的で古びることがなく色あせない写真といえば、この写真だろう。むかしEOS 5のカタログに使われていたのでみたことがある人は多いと思うが、実にいい写真だと思う。こんな写真を一生のうちに1枚取れれば、この人生は「勝ち」なのだろう。

2001年10月07日 日曜日

Canon EF 200mm F1.8L USM 〜 知ってはならないもの 〜

週末は忙しかったので何にも書けなかったが、金曜日に上記のレンズを借りてきた。以前よりキタムラの葛西さんと「魅力ある一品だよねぇ」といっていたレンズで、何に使うかといえば、ポートレートくらいしかありません。(室内スポーツは撮影することがないんですよ。)
世の中には、「知っていたほうが良いこと。」とか「知らないとならないもの」とかは結構あるもんだが、「知ってはならないもの」っていうのもあります。このレンズの絵はそういったものだと思います。ファインダーは涙で潤んだようなボケ味で、思わず撮影したくなるようなシャープで解像感のある像を確認できますしね。(サンニッパ以外にこのレンズくらいですね。) 3kgの重さにさえ耐えることが出来れば、言うことなしの絵が撮れます。開放からAFだけで写真が撮れます。いかんせんお値段(新品で52万円、中古でも20万円強)が僕を寄せ付けません。(笑) 効果は以下を参照。

2001年09月30日 日曜日

虫を撮るのは難しい…

先週コスモスを撮りに行ったが、コスモスだけでなく虫も撮ってみようと思い、いろいろ撮ってみたが、不規則に動くものを撮影するのはAF頼みにしてもやっぱり難しい。(マクロレンズだから、AFは遅いし繰り出し量も大きいので。) おいおい野鳥なども含めて資金が許す範囲でチャレンジしていきたい。
cosmos
EOS D30 / EF 100mm F2.8 Macro USM / 絞り優先AE F5.6 (1/180 sec) / WB: Daylight / ISO 100

2001年09月28日 金曜日

もう9月もおしまいじゃん!

もうおしまいなのね。早いものだなぁ。今月は多忙だったのであっという間だな。

コスモス

コスモスといえば、日本の秋の風景の一部になってしまった感じのする可憐な花ですが、25日に撮影に行ってきました。今年の御本丸公園のコスモスは国体にあわせた開花とのことで、見ごろはこれからですね。とりあえず表紙の写真もコスモスにしてみた。
秋桜と書けば、思い出すのは山口百恵の歌ですかね。あのピアノソロで始まる名曲です。山口百恵は母親が大ファンだったのでお子様のころからよく聴かされていた人ですが、アイドルなのに歌唱力がある稀有な存在ですね。あとこの歌には作曲しているさだまさしのバージョンもあるんですが、これまた悲しい感じがしてなかなか良い。思い出したかのようにまた聴くとしよう。

2001年09月14日 金曜日

報道のあり方・映像を撮るということ

最近テレビを見ていて、うっすら思っていたが、「ニュース23」を見てなんとなく違和感が分かった。同時多発テロ事件の際にニューヨークやワシントンDCにいた人が番組に出演しているが、帰ってきたばかりの人を捕まえて番組に出演させるっていうのは、いかがなものか? 「ニュースは生もの」であろうが、少々は報道第一ではなく、人としての配慮ってもんが必要でしょうと思ったわけだ。帰国するまでに相当疲れているでしょうし、心配している親族の方々もいらっしゃるわけだから。
あと僕は趣味で写真を撮るが、飛行機がビルにぶつかった様な絵をとって、「わぁー、すげぇ」とは言う人にはなりたくない。その場にとどまって何かできることを見つけて、何かできる人になりたい。こう言う場合は観光でもなく、写真を撮るでもなく、人としてもっと大切なものがあると思うのだ。(無論邪魔だという話であれば、即刻帰国するというのも、あると思うけど。) 今回の事件は映像を撮ることということも考えさせられる大きな事件だと思った。

2001年09月13日 木曜日

多忙

最近超多忙です。気がつけばもう9月も真ん中。世の中では物騒なことになっているし。変な方向に行かないといいのですが、今年いっぱいは世界情勢を見逃せませんな。とりあえず、夜も起きていられるようになったので、最近の活動を…

TLUCセキュリティ勉強会

8月25日に実施。仙台のスタッフとして、山形での初のイベントに参加。基礎的な概論の後、今回はポートスキャンなどの基本的なチェックを習った。素のWindows2000やLinuxのサーバーを自分のマシンと見立てて、実験を行った。(くれぐれも人のサーバーに対して行わないこと。)
Windows2000の穴のあき具合にげんなりであったが、やっぱりマメにチェックを入れて、対応しないと夜も眠れないといった状況。非常に勉強になった。
宴会の後はみんなで飲みに行って深夜まで雑談。非常に有意義なおしゃべりだった。アンケートの集計は終了して提出済み。次回に生かしたい。

2001年08月24日 金曜日

EOS D30登場

ずいぶん迷ったが、EOS D30を購入した。今回のお買い物リストは、見るときを失ったに違いないというもの。
EOS D30
今回のお買い物の主役。これがなくては始まらない。お値段の大部分がフィルム代の代わり。(フィルム・現像代に20万円分見込んでも、36枚撮り200本分くらいと思えばたいした値段ではない。僕の年間消費量は今のところ100本くらい。)
EF 17-35mm F2.8L
EFのズームレンズの中では最も面白いレンズのはずだが、D30につけるとただの標準ズーム。EF 28-70mm F2.8Lよりずいぶん軽いし小さい。このレンズは銀塩でVelviaと組み合わせて使うレンズだと思うんだがなぁ。最短を短くして欲しいので新レンズに期待だが、買ってしまったのでいつになったら新レンズを買えるんかなぁ。(ニコンユーザーを恨めしく思ったりする。)
マクロリングライト MR-14EX
花の接写をしていると等倍に近づくにつれ、実効絞り値(T値)が変わるのでそれを補うのに必要なアイテム。これのおかげで100mmマクロの三脚座が欲しくなった。あとEF 50mm F1.4にフィルターをつけるとそれとなくくっつくので、ポートレートに使っても面白いかもしんない。
マイクロドライブ IBM製 1GB
これがあると玉切れにならないありがたいアイテム。(1回で800枚くらい撮ることはないっしょ。) くるくる系メディアなので振動に弱いのは当然だが、この容量は魅力だ。押さえに80MBのCFカードがあるので、安心である。
バッテリーグリップ・予備バッテリ
バッテリグリップがあるとこれまた連続1000コマ位撮れるので、マイクロドライブのよきパートナーだ。1回の撮影で玉切れ・電池切れは起こらないだろう。
実写性能であるが、サンプルを400x600にリサイズしているが、このサイズWebで見る分にはまったく問題なし。L版で焼いても銀塩との差は分からん。四切だと良くみれば分かるが、気にはならないと思う。さてポートレートで使うとどうなるかなぁ。
test1
EOS D30 / EF 100mm F2.8 Macro USM / 絞り優先AE F2.8 (1/1000 sec) / WB: Daylight / ISO 100
test2
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L USM / 絞り優先AE F11 -2.0EV (1/250 sec) / WB: Daylight / ISO 100