TeX

2005年04月13日 水曜日

続・Photoshopのスクリプト機能

今日はプログラミングしてみることにする。いろいろめんどくさいので、Java Scriptで遊んでみることにする。とりあえず画像解像度を変更するプログラムなど。ダイアログボックスで縦か横を選び、サイズを入れると設定された値に応じて、サイズが変更となる。スクリプトはJava Scriptの場合「PhotoshopCS」のディレクトリの中の「プリセット」ディレクトリの中にある「スクリプト」ディレクトリに適当な名前を付けてコピーする。

2004年09月16日 木曜日

今日は1日中Wordで文書書き

期末も近いのでたらたら報告書書き。ということで、しばらく使ってなかったWordの使い方などを再構成中。まぁWordはシステマティックに使っていたので、何年も使っていなくても人が知らない機能はサクサク出てくるんですが、メニューの配置がだいぶん変わっていてかなり手間取る。僕が使い込んでいたのはWord1.2とWord6.0までで、そのあとは文書書きはLaTeX。会社に入ってからはExcelで文書書きを強制されていたので会社ではExcel、家ではテキストしか用事がないからEmacsで編集というスタイルに落ち着いているわけだが…
数時間格闘して、とりあえず図表番号の付け方、クロスリファレンスの張り方を思い出す。あとはがんがん書くだけだ。ただある程度書いて報告書形式のスタイルを適用しようと思ったら… 全然インストールされてないじゃん! せめて基本的なスタイル集・オブジェクト編集ツール(数式エディタとかExcelの何個かのアドイン)・VBAのヘルプがインストールされていないと、まるでお仕事にならないんですけど!
まぁUnix系な人やWordを全然使いこなしていない人には、MS-WordがEmacsの次に好きな文書書きツールであるって言うと、_気でも狂ったんじゃないの?_とか言われそうだが、使い勝手の良いアウトライン・エディタって、身近にあるのはEmacsとWordしかない。まぁ僕は基本的にはアウトラインモードで項目をメモ状に書いて、前後関係を考えて、おおざっぱな文書構造を書き連ねて、詳細な段落を書くという非常にトップダウンな文章の書き方をするので、アウトラインエディタが必要なんです。

2004年05月31日 月曜日

自宅サーバ設置 その4

基本的なサービスで最後に残っている大物であるメールサーバを設置する。基本的には、qmailのドキュメント通りに進めればよろしい。

インストール前の準備

qmailのインストール前にqmailが使うアカウントを準備する。djbdnsに比べて多いので注意。 (僕も1カ所設定を間違えていたので。) /etc/passwdはvipwで編集すること!

qmail:*:9990:
nofiles:*:9991:
alias:*:9990:9991::0:0::/var/qmail/alias:/bin/true
qmaild:*:9991:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmaill:*:9992:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailp:*:9993:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailq:*:9994:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailr:*:9995:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmails:*:9996:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true

qmailのインストール

qmailのインストール自身は簡単で、DNSで運用したいサーバのMXレコードを設定してある状態にしてからやるといろいろ問題がなくて進めやすい。今回はdjbdns立ち上げ時にMXレコードを登録しておいたので、このまま作業を進める。
今回は広瀬さんが作成しているanti-badmailパッチとFujiwaraさんによるIPv6パッチがあたったものを使用する。
% cvs -d :pserver:anonymous@yatex.org:/qmail co -r v6-anti-badmail qmail
% cd qmail
% mkdir /r/var/qmail
% ln -s /r/var/qmail /var/qmail
% make setup check

2004年02月10日 火曜日

Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE) 1.5.0 Beta1

2月4日にSun MicrosystemsからJ2SE(Java 2 Platform, Standard Edition)の次期バージョンであるJ2SE 1.5.0 Beta1が公開された。JavaはまだJDK1.0のα版とかβ版とか言っていた頃の熱い時代に熱狂的に遊んでいたが、いろいろ熱が冷めるような事件があって、さらに諸般の理由があって_使わない/使えない言語_であった。いままでわりと保守的な更新を続けてきたJavaであるが、J2SE 1.5.0(コード名「Tiger」)では、Java2になったときと同じ程度、もしくはかつて例のない大きな改良が加えられることとなった。言語仕様に関わりそうなものは、ざっくり…

2004年01月14日 水曜日

横書きと縦書き

今日、NHKの人間講座「日本語を問い直す」をちらっと見たのだが、そこで書家の石川九楊さんがこんなことを言っていた。まず元来日本語は縦書きで書かれることが原則だったが、横書きにすることで文字の形が変わってしまう。筆記具によって文字の形が変わってしまう実例を説明していて、なるほど_僕の鉛筆の持ち方が悪いのは、シャープペンシルのせいだったのね_と思った。シャープペンシルの場合は芯が細いのでどうしても鉛筆よりペンを立てて書かないと書きにくい。そのため人差し指が親指の下に潜り込む妙な持ち方に変わってしまう。(これは万年筆だと正しい持ち方になる。そうでないと書けないので。) 僕はあまり持ち方や書く方向による字体の変化が無いけれど、人によっては字体も変わってしまうような話をしていてなかなか興味深かった。
さらに縦書きで文章を書く時と横書きで文章を書く時は書く内容も変わってしまうと言う話もあった。縦書きの場合はおそらく書き言葉調、横書きの場合は口語調になると言う具合か。面白い切り口のような気がする。この日記もエディターで横書きで書いていることもあり、口語調。電子メールもたしかに口語調。手紙を書く時も一度エディターで下書きするので口語っぽくなる。と言う具合で、こういう視点で文章を書くと言うことを考えてみるのもひょっとしたら面白いかもと思った。(ではエディターでLeTeXで文書を書いて、縦書き出力をしたら、やっぱり横書き調の縦書き文書になるのだろうか…)

2004年01月12日 月曜日

久しぶりにLaTeXをインストール

広瀬さんの日記にTeXの話題が載っていたので、久しぶりにLaTeXをインストールしてみることにした。まぁLaTeXじゃないと書けそうにない文書はそれなりにたまっていると言うのもあるので、ちょうど良いかというきっかけだった。
ということで、家でもPDFを生成できるようになったのだが、久しぶり(おそらく7年ぶり)にLaTeXを触って思ったのは、_こんな物をよく使いこなしていたな_と思わざるを得ない奇怪なTeXマクロ(まだPerlの方がマシかも)とバッドノウハウとしか思えないソースの断片であった。自分の修士論文のソースを読んでも、よく書いたなというマクロのオンパレードでびっくりなのである。
しかも当時はちゃんとMakefileを書いてmakeしていたようだ。(platex main.texを3回実行するより、makeで一発というあたりを買っていたらしい。) なんだか昔の苦闘のかけらを掘り起こしたような気がする。とりあえず昔のIsing模型の勉強ノートとかこれから手を入れたい光学の勉強ノートとかを書いてみようかなと思う。やっぱり数式はTeXよねと言うあたりをPDFで表現できるかな。

2004年01月02日 金曜日

「南国のバラ」と「皇帝円舞曲」と「美しく青きドナウ」

正月と言えば、ウィンナーワルツと言うことで、久しぶりにウィンナワルツの入ったCDを取り出してみる。今年はVPOのニューイヤーコンサートを見逃したので、CDで我慢という訳なのだが。(すっかり忘れていたとも言う。) 今日は出かける予定もあったので車でワルツを聴きながら移動というのもなかなか良いかもしれない。
「美しく青きドナウ」は言わずとしれたヨハン・シュトラウス II世の名曲で、僕がクラッシックを聴き始めたきっかけになった曲なので、クラッシックを聴き始めた高校生の頃の思い出が詰まった曲でもある。スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」で、宇宙船が宇宙空間を移動するシーンで印象的に使われていたのでそのイメージが抜けない曲だけども、華やかで流麗な曲と言えばこの曲が真っ先に思い浮かぶ曲で、今でも短い管弦楽曲の中ではトップクラスに気に入っている曲である。
「美しく青きドナウ」と同じくらい長く愛聴しているワルツといえば、「皇帝円舞曲」であろうか。出だしから豪華で、特に中盤部の華麗な展開がやっぱりたまらない名曲だと思う。車を運転している時に気分が良くなっちゃう曲はこの曲を置いて他にあるまい。(「美しく青きドナウ」や「ウィーンの森の物語」ほど曲に物語性が無いのが良いのかもしれない。)
「南国のバラ」は最近見直した曲である。ひっそり始まるのであるが、4つの親しみやすいワルツが交互に現れて非常にまとまっている曲。この曲も車を運転している時に聴くとなかなかいい気分に浸れる曲かと思う。
シュトラウスのワルツをはじめとした曲はどれも華麗で聴いていて気分が良くなる曲が多く、他にも「ウィーンの森の物語」や喜歌劇「こうもり」序曲や「春の声」といった、旋律を覚えやすくて、それなりに短くまとまった名曲が非常に多いと思う。これから聴きたいと言う人は案外僕と同じようにウィンナワルツからはいると良いのかもしれない。
振り返ってみれば、大学時代にリヒャルト・シュトラウスの交響詩やグスタフ・マーラーや交響曲にはまって以来、非常に複雑で暗い曲ばかり聴いてきた気がする。ウィンナワルツはずいぶん遠ざかっていたんだけども、こうして聴き直すとなかなか素晴らしいので、これを機にまたしばらく聴くことにしよう。(うちにあるのは、カラヤンの87年のVPOのニューイヤーコンサートとベスト盤しかないので、これも良いという意見があればどしどしお待ちしてます。)

2003年10月14日 火曜日

日帰り出張

今日は某社まで日帰り出張です。(アンカー打って良いのか?) つ、疲れた。

SICP

先日某MLで話題になった「計算機プログラムの構造と解釈」を仙台の書店で探索したのだが、ここ最近の仙台の書店で欲しいと思った本はすべて在庫として持っていないことが分かった。この本も見つけられなかったので、八重洲ブックセンタにて購入。(ここでも危うく見逃すところだった。) この本は巷で「Wizard Book」と呼ばれている有名な本である。
原書は「Structure and Interpretation of Computer Programs」で、本文はWebで読むことが出来る。非常にありがたい本なのである。原書のWebを読めば分かると思うが、僕の貧しい英語力でも文章の良さを理解できる非常に素晴らしい文章なので、出来れば原書を読むのが正しいと思う。この本を日本語で読めるという_気軽さ_も必要だと思うので訳書を購入。おそらく原書も買うことになると思う。
僕の経験では、国内の著者が書いた自然科学・工学の分野の日本語の教科書で_文章の良さを感じる_本を_読んだことがない_。僕の貧しい英語力で英文の素晴らしさを感じることが出来る教科書を見てしまって、思わず日米の教育水準の違いに愕然とせざる得ない。(ちなみに前回愕然としたのは「Feynman:Lectures on Physics」で、ちらちら読んだのはもう10年以上前の話だ。) こういうあたりに国語教育の問題点(物を書く教育をしないことや、読むことに関しては小説の偏重していることや、論理的な討論をする演習をしないことなど、他にもいっぱい)を見いだしてしまうのだが、そんなことを言っても僕の国語力もかなり怪しいので、こういうComfortableな文章を読みあさって日本語にフィードバックするしかないのですな。精進が必要ですな。
話がそれてしまったが、一言で言えば_この本は凄い本_である。(おおざっぱな意見すぎて失礼すぎるか。) 内容は難しいと思うが、こんなに面白いと思って読める本はなかなかない。SchemeなどのLISP系な言語は実際の仕事に直接役立つかと問われれば、おそらくすぐには役立たないと思う。ただ_役立つ/役立たないという思考軸だけが世の中の本質ではない_と思うのである。_読んで・手を動かしてソースを書いて楽しい・面白い_ということの方が遙かに重要だと思うのである。
ということで、しばらくこの「魔法使いの本」を読みつつ、魔法使いの弟子になってSchemeの呪文で遊ぶことになりそうである。もしCやC++やJavaやVBでしかプログラムを書いたことがないと寂しい経験しか持っていないと言う人には、_全く異なる物の考え方_をかいま見るためにもこの本を読んで、LISP系の言語をさわるべきなのかなとLISP万年初心者の僕も思うのだから、必読の書といえるのだろう。
帰りの新幹線でひたすら読む。1.1.4 Compound Proceduresあたりからだんだん深みに誘われてくる。とりあえず、帰りの新幹線で読んだ範囲で目から鱗だったのは、1.2.2 Tree RecursionのFibonacci数列の計算で、再帰を使った計算はFibonacci数列の漸化式から理解できるのだがこれは非常に効率が悪い。Fibonacci数列の計算を反復的なステップで計算するあたりでなるほどと思い、1.3 Formulating Abstractions with Higher-Order Proceduresで、Schemeの教科書を読んでいまいち想像が沸かなかった高階手続きといままでLISP系の本を読んでlambda記法のありがたみがいまいち分からなかったが、何となく見えてきたこと。理解するためにちゃんと手を動かさないと駄目だと思ったところ。とりあえず第1章だけでも読んで手を動かすところ満載なのである。

2003年10月12日 日曜日

fetchmail+procmail+spamassassinで楽々SPAMフィルタリング

ここ最近やたらSPAMメールが多いので、以前よりSPAMフィルタを導入しなければならないかなと思っていたのですが、時間が取れたのでようやく導入となりました。TLUCのMLで五十嵐さん三浦さんに設定を教わったのと、UnixUser 2003年9月号の特集記事を参照にしてみました。あとspamassassin を fetchmail から利用する方法も参照しました。
うちは自宅でSMTPサーバを公開しているわけではない(自宅のプロバイダの関係でグローバルなIPv4アドレスをとれない)ので、単純にfetchmail+procmail+spamassassinで運用を試みてみます。

インストール

メール関係を扱っているうちのサーバはDebian GNU/Linux(woody, stable)なので、まず/etc/apt/sources.listに以下の内容を書き足し。
deb http://people.debian.org/~nobse/deprecated/backported ./
続いてツールをインストールする。
sudo apt-get install spamassassin procmail fetchmail

2003年10月01日 水曜日

おかしいと思うぞ

ダイエー・ホークスの優勝記念セールのニュースを見ていてふと思ったのであるが、セールで安くものを買うのはOKだと思うのだが、結構携帯電話をかけながら買い物をしている人が目に付いた。安く買い物をして、携帯電話料金を割り増しして払っているんじゃ_あまり意味ないんじゃないだろうか。_ まっ、人のことだからどうでも良いけれど。

ちょっと真面目に…

ちょっと真面目に数式処理を思い出そうと画策してます。さすがに数式処理ソフトを購入するほど資金的に恵まれていないので、Maxima(日本語の解説ページ)ですかね。計算したいのはFourier変換周りなので、数式処理とグラフ化がメインなんですけれど。